花粉症対策でスギ人工林の植え替えを促進
産経新聞の記事によると、政府は4日、令和5年度版の森林・林業白書を閣議決定した。社会問題となっている花粉症の対策として、発生源となるスギ人工林を約2割削減する目標の実現に向け、スギ人工林の伐採と花粉の少ない品種への植え替えを促進する方針を示した。政府は15年度にスギ人工林を約2割削減する目標を掲げている。と書かれています。
スギ人工林は戦後の住宅需要などに応じ植えられ、面積が拡大しました。
白書は昭和45年以降、スギ人工林の成長に伴い花粉飛散量が増えたことなどで、花粉症の有病率が増加したと指摘しています。
政府は、花粉の発生源となるスギ林の伐採を加速し、花粉の少ない苗や他の樹種への植え替えを進める方針とのこと。
今や国民病ともいうべき花粉症。自分自身毎年悩まされている一人です。
2割と言わず、もっととも思いますがこれはぜひ進めてほしい案件の一つです。