万博まで1年 宿泊・交通に難題




産経新聞の記事によると、3月の訪日客数は単月として初めて300万人を上回り、来年4月開幕の2025年大阪・関西万博も海外からの多くの来場者が予想される。ただ、宿泊施設の人手不足やオーバーツーリズム(観光公害)の懸念など、対処すべき課題は多い。

日本国際博覧会協会は期間中に約2820万人の来場を見込み、うち約350万人(約12%)が訪日客と想定しています。
足元の回復を踏まえ、想定以上の数になるとの見方も出ています。
多くのホテル関係者は「人手不足が一番の課題だ」と声をそろえていいます。
宿泊客の増加に加え、ヘッドハンティングなど「ホテル勤務経験の豊富な人材の取り合いが激しさを増している」などの意見もあります。
人手不足対策としてヒルトンは、リゾート地のホテルで閑散期に発生する余剰人員を生かし、新規開業が増えている関西への派遣を進めるとのこと。
また、育て上げた従業員を離職させないことにも神経をとがらせています。
約3000万人近い来場者数となるとたしかに危惧されているように人手不足とホテル不足は大きな課題となりそうです。
様々抱える問題の一つではありますが、ここまで話題になっていることもあり成功してほしいと思います。




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