米国の3月就業者30万3千人増で市場予想上回る




産経新聞の記事によると、米労働省が5日発表した3月の雇用統計(速報、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に示す非農業部門の就業者数は前月から30万3千人増えた。市場予想の20万人を上回った。失業率は3・8%で、前月の3・9%から改善した。

金融市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が6月に利下げに踏み切るとの見方が優勢となっています。
ただ、堅調な雇用情勢は物価高につながるとの懸念があり、FRBは雇用と物価の動向を慎重に見極める方針を示しています。
大統領選も控えるアメリカですが、この就業率の好調も成否に関わってくるのでしょうか。




関連記事一覧