災害時にXで情報を発信、拡散した経験がある人は2割
Xの利用者のうち災害情報を「発信したことがある」と回答した人は9・3%、「拡散したことがある」は6・9%、「両方(発信・拡散)したことがある」は3・3%となりました。
年代別に見ると、10代、20代の割合が最も高く、「発信」に関しては、自身が被災した時に行われることが多く、「拡散」については大きな差は見られませんでした。
また、災害時にデマ情報が拡散される背景について、新潟青陵大の碓井真史教授(社会心理学)は「(災害発生時など)人々は不安な状況下で強く情報を求める傾向にあって、自分の心に刺さったものを知らせようと確実でない情報を発信してしまいます。
結果的にデマの情報が拡散されてしまうこともある」と指摘しています。