国内初の試み!避難所へドローンで医薬品輸送




産経ニュースの記事によると、能登半島地震の被災地では、避難所で被災者が服用する医薬品の確保も課題となっている。道路が寸断されて物流が困難になる中、ドローンによる医療用医薬品の輸送が実施されたほか、薬剤師らが風邪薬などの家庭用医薬品や衛生用品の配送に当たる。持病の薬の処方が滞ることで、災害関連死のリスクが高まる懸念も生じる。薬を被災者に届ける努力が続く。
と書かれています。

心臓や血管など循環器系の持病を抱えている人にとって、普段服用している薬が無くなれば災害関連死のリスクが高まります。
医薬品の被災地への配送は今後も重要な課題となっています。
医薬品は避難所で市の担当者らが被災者から聞き取った情報を基に、災害派遣医療チーム(DMAT)と薬局が協力して調達します。
避難所の孤立が解消されたため、現在はいったんドローン輸送を終えているとのことです。
最新の技術を活かして災害支援を行うのは非常に素晴らしい試みです。
人がたどり着けないところに進めるドローンが今後も活躍することを祈ります。




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