不動産大手の中国恒大、決算発表遅延
産経新聞の記事によると、中国不動産大手の中国恒大集団は4月30日、2023年12月期決算の公表が遅れていると発表した。香港高等法院(高裁)が今年1月、同社に清算命令を出しており、管財人による状況調査に時間がかかっているという。と書かれています。
決算は本来、3月末までの公表が求められていました。
香港証券取引所における恒大集団の株式取引は1月29日から停止されているが、当面停止を継続するとのことです。
4月30日、経営危機に陥った中国不動産開発大手の中国恒大集団は、取引所に提出した報告書の中で2023年末に終了した事業年度の決算発表が遅れていると明らかにしました。
恒大集団の経営危機は中国国内の大きな問題です。
またこの経済破綻から日本に波及してくることも考えられます。