ダイハツ不正問題 金融機関で相談窓口の開設広がる




産経ニュースの記事によると、ダイハツ工業の品質不正問題を受けて、関西の金融機関で同社の取引先企業向けに相談窓口を設置する動きが広がっている。近畿経済産業局も、サプライチェーン(供給網)の中小企業を対象とした窓口を置いている。
池田泉州銀行は1月4日に、出荷停止の影響を受ける恐れがあるダイハツの取引先などを対象に特別相談窓口を設置。
と書かれています。

大阪、兵庫、京都などの約50店舗で6月28日まで、事業に必要な資金繰りや返済条件などについての相談に応じるとのことです。
京都銀行は約170店舗と各地のローン営業部に窓口を設置し、ダイハツの取引先や、その従業員で住宅ローンを借りている人などからの相談を受け付けることになっています。
また滋賀銀行も大津市などの店舗で相談に対応しています。
関西みらい銀行とみなと銀行も全店舗で、今回の問題で影響を受ける人の相談に応じるとのこと。
ダイハツ問題で開かれた相談窓口。近年まれにみる大きな問題となっており、未だ収束が見えていない状況です。




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