KDDI、能登半島地震の避難所にスターリンク提供
産経ニュースの記事によると、KDDIは7日、人工衛星によるインターネット接続サービス「スターリンク」の受信装置350台を、能登半島地震の避難所に無償提供すると発表した。停電の影響で被災地の通信障害が続く中、同社の「au」以外の契約者も無料でWi―Fiが利用できるようになる。
と書かれています。
スペースX社が開発したスターリンクは、小型アンテナや付属機器があれば使えるのが特徴です。
ロシアの侵攻で通信インフラが被害を受けたウクライナにも提供されました。
能登半島では7日も輪島市や七尾市などで携帯大手各社の通話や通信サービスが使いづらい状況です。
各社は停電による携帯基地局の機能停止をカバーするため、海上に停泊した船舶から電波を飛ばす船上基地局や、車載型の移動式基地局による通信網確保も進めています。
食料や水、ガソリンなどももちろんですが、インターネットサービスがつながるかいなかも現代では非常に重要なポイントです。
こういった災害時にスターリンクを貸し出すという行為は素晴らしいの一言につきます。