グーグルが全力で取り組んだ最新AIモデル「Gemini」




産経ニュースによると、グーグルは自社のチャットボット「Bard」内に搭載した次世代AIモデル「Gemini」について、これまでで「最も有能な」AIモデルだと話している。「Gemini」はテキストだけでなく、ビデオ、画像、音声でも訓練されているAIモデルだ。
人工知能の開発速度が速すぎるのではないか、という声は高まっている。しかし、それが減速する様子はない。
とのことです。

2022年11月にOpenAIがChatGPTをローンチし、人工知能(AI)技術開発競争の新たな局面を切り開いてから1年たちます。
グーグルは12月6日(米国時間)、AIにおける世界的リーダーとしての地位を再び取り戻すためのプロジェクトを発表しました。
「Gemini」は、テキスト、画像、動画など、さまざまな種類の情報に対応できる「マルチモーダル」なAIモデルとなります。
これはグーグルのアルゴリズムで、PageRankに続いて最も重要なものになるかもしれません。
PageRankは、検索エンジンを世間に浸透させ、グーグルを巨大企業に成長させたものです。

Geminiの初期バージョンは、グーグルのチャットボット「Bard」(英語版)内で展開されています。
これは、テキスト対応のバージョンで、今後170以上の国と地域で利用可能になる予定で、グーグルによると12月13日からは、開発者向けに、Google CloudのAPIを通じた利用もできるようになるといいます。
Googleが本気で開発するAiは非常に興味があります。世界中でシェアを獲得しているGooleがどのようなものを出してくるのか期待しかありません。




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