オフラインでも決済 PayPay新機能でVポイントに対抗
三井住友フィナンシャルグループ(FG)による新興決済サービスのVポイントが、各種ポイント還元による新規利用者獲得を仕掛けています。
一方、スマートフォン決済などを展開する楽天グループやPayPay(ペイペイ)といった既存のポイント陣営は、サービス開始当初に実施したような大規模ポイント還元キャンペーンによる消耗戦を封印し、利便性向上などによる既存利用者の囲い込み戦略で対抗する姿勢を強めている。
オフラインでも決済 PayPay新機能でVポイントに対抗
一方、新興のVポイントを展開する三井住友FGは、米VISAとタッグを組んでポイント還元に注力しています。
VISAの非接触型決済「VISAタッチ」をスマホで利用すると大手コンビニなどで7%還元を受けられるのがその代表施策です。
Tポイントとの統合後は大規模ポイント還元の対象店舗も拡大する可能性が高く、既存陣営とのつばぜり合いは激しさを増しそうです。