システム開発に生成AI みずほ、富士通と実証実験
みずほフィナンシャルグループは19日、システム開発に富士通の生成人工知能(AI)を活用する実証実験を、両社の共同で来年3月末まで実施すると発表しました。
開発過程で設計書の記載ミスや漏れを検出させ、作業を効率化して精度を向上させる。
米オープンAIの「チャットGPT」をベースに富士通が提供する生成AIを活用する。システムが設計通りに動作するか確認するテスト仕様書を自動生成する技術も開発する。従来は人間にしかできないと思われていたプログラミング作業やシステムの開発、保守に関する作業についても検証するとしている。
みずほは今回の実験とは別に、今月中に契約書の作成などグループ各社の業務に生成AIを導入する予定とのこと。
システム面で甚大な被害を出してきたみずほは果たして生成AIで変わるのでしょうか。