補欠選挙で全敗を喫した立民が総括案『無党派層をどう引きつけるかがカギであることは明白だった』⇒わかりきったことではないでしょうか。。。
4月の補欠選挙で全敗を喫した立民がようやく補欠選挙の総括案を取りまとめました。時間をかけたこともあり、中身のある総括案を期待していましたが、中身が全くないものになってしまいました。
報じられるところによると『無党派層をどう引きつけるかがカギであることは明白だった』と記されているというのです。
支持率が低いにも関わらず、支持層だけで戦えるとでも思っていたのでしょうか。。。
総括案をまとめるも、今更感が強いものに。。。
補欠選挙でまさかの全敗を喫した立民がようやく補欠選挙の総括案を取りまとめました。すっかり選挙に弱いイメージが定着してしまいしたが、選挙に弱い理由もその総括案を見れば納得できるはずです。
なんと総括案では、無党派層がカギと記されているというのです。
立憲民主党は13日の常任幹事会で、同党公認3候補が敗れた4月の衆参補欠選挙について、「(自民党と)政党支持率に大きな差があるなか、無党派層をどう引きつけるかがカギであることは明白だった」として、無党派層の支持獲得が十分ではなかったとする総括文書をまとめた。
総括では、無党派層へアピールする機会となる街頭演説や応援弁士の選定などについて「相当の改善の余地を残した」と明記。選挙結果を踏まえ「厳しい検証と振り返りを求めるものだった」と記した。岡田克也幹事長は記者会見で「小選挙区では無党派層の取り込みは必須だ。反省を次の総選挙に生かしたい」と語った。
引用元 「無党派対策がカギ」 立民、補選全敗で総括
無党派層が重要であるということは選挙前からわからなかったのでしょうか。誰がどう見ても立民の支持層のみを頼って選挙に勝てるわけがありません。
今更無党派層の重要性に気がついたというのであれば、選挙について無知としか言いようがありません。
しかも無党派層を取り込むことは一朝一夕でできるような単純なものでもないはずです。
この立民の内容の総括案について、政治担当の記者も呆れ顔です。
衆院千葉5区では野党候補が乱立したため、野党候補を一本化する必要性を強調。また、比例代表の現職議員が辞職して挑んだ参院大分選挙区については、《出馬を後押しした責任は党本部にもある》としているという。
全文は記されていないが、報道を見る限り、目新しい分析と目を見張る打開策はなさそうだ。政治担当記者も「いつものことですが、期待はできないですね。これまでの二番煎じでしょう。『無党派対策』はこの党の永遠のテーマなんです」と苦笑する。
引用元 立憲がまとめた補選全敗の総括「無党派層が鍵」に噴出する呆れ声「一夜漬けの試験対策じゃあるまいし」
政治担当記者には『いつものこと』『期待できない』と言われる始末です。
時間をかけて取りまとめた総括案でしたが、その内容を見ると立民に今後の活躍を期待することは無理があることがよくわかると思います。
いつまで経っても成長しない政党は衰退の道を辿る以外に道はありません。