忖度するテレビはもはや報道機関とは言えません。。。マスコミに騙されてはいけません。。。




明るみになってしまった、ジャニーズ事務所の「性加害問題」が、なかなか収まることがありません。6月5日には、『news zero』(日本テレビ系)で、嵐の櫻井翔氏がこの問題に関し、初めて発言したことも集めています。

この問題は、「週刊文春」が1999年に報じて裁判にまでなったのに、英BBCが今年3月に取り上げるまでは、日本の大手マスコミは全くふれるような感じではなく、黙殺を続けてきました。

今回のジャニーズ問題は、今のマスコミが抱える悪弊の典型やと思うから、見過ごすわけにはいかんでしょう。

じつは、私はマスコミと縁が深い。大学を出て、最初に入ったのがNHKで、その後テレビ朝日でも仕事をしました。20代のころは、マスコミセミナーの専任講師をしていて、当時の教え子の多くが新聞、テレビ、出版業界に入っています。だからこそ、マスコミへの期待は大きいし、そのぶん、失望も大きい。

(中略)

今の日本のマスコミは、「建前マスコミ」と「本音マスコミ」に大きく分かれると実感します。

明石市長時代、全国紙やテレビのキー局とは “バトル” もしてきましたが、そもそも私に対して懐疑的で、なかなか取り上げてくれなかった。反面、地方紙や地方局は好意的に私の発言や政策を報じてくれた。きれいに割れてます。これは、きれいごとばかり扱う「建前マスコミ」と、国民の真の興味に応える「本音マスコミ」の違いでしょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2fa9dba4f27e3b274ba74cb49c989527c2547dfd

TV会社は、過去にジャニーズ事務所に忖度して、辞めたジャニーズタレントはTVに出演させなかったことも沢山見受けられました。まず、ジャニーズ事務所との関係を解消し忖度する根拠を無くして、この問題を調査なり、報道をすべきではないでしょうか。移籍するタレントに罪はありません。応援したいのなら、移籍そのものや、移籍先で応援すればよいだけの話です。



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