【東京地裁】TBSに550万円賠償命令へ。。。




TBSの情報番組「あさチャン!」ディレクターが、取材時の誓約に反して自身の容姿を報道したなどとして、40代男性が同社に2200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日に東京地裁でありました。

TBSの情報番組「あさチャン!」ディレクターが、取材時の誓約に反して自身の容姿を報道したなどとして、40代男性が同社に2200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、東京地裁であった。

鈴木わかな裁判長は肖像権侵害を認め、TBSに550万円の支払いを命じた。

問題となったのは、横浜市で2019年に発生したキャッシュカード詐取未遂事件を巡る番組。

判決によると、男性はカードの送り先となっていたアパート一室で私書箱業を運営し、ディレクターから「顔を出さない」とする念書を取った上で取材を受け、関与を否定した。その後、逮捕されたが不起訴となった。

鈴木裁判長は、番組が「逮捕前のウソ」などとテロップを付けて、逮捕された男性の顔を放映した点に関し、「社会的評価を低下させた」と指摘。念書は逮捕後も有効だったとし「人格的利益を侵害し、背信行為と言うほかない」と結論付けた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/54440f7af43c79458dfb0a856a3d3df98cf56d32

まず念書を交わした内容を無視して報道なんて論外ではないでしょうか。逮捕されたから顔を晒し上げてもいいだろうというTBS側の思い込み、決め付けがあったのでしょう。

逮捕というのは、あくまで身柄を拘束しましたよという話に過ぎないです。そしてその誤った認識を広めている一因はテレビ局などのマスコミにもあると言えます。



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