米ボストン爆破テロで死刑破棄 連邦高裁、被告の量刑を再審理
【ニューヨーク共同】2013年の米ボストン・マラソンを狙った連続爆破テロで、ボストンの連邦高裁は7月31日、大量破壊兵器使用の罪などに問われたロシア南部チェチェン系の実行犯ジョハル・ツァルナエフ被告を巡り、死刑とした下級審の判断を破棄し、量刑を決める審理を再度行うよう命じた。米メディアが伝えた。
高裁は、下級審の陪審員の選定手続きに不備があり、被告に対し中立的ではない陪審員が含まれていたとの認識を示した。ただ、被告が有罪であることは争われておらず、高裁は「被告は残りの人生を刑務所で過ごす」と指摘。量刑は再度議論されても、死刑か終身刑になるとみられる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3be5de8140ad7de17234369fc190dad18dfb6eb8
ネットの声
陪審員の選定にミスがあったのは裁判所側の不手際でしょう。ボストンマラソンのテロで亡くなられた方のご遺族は、怒りの矛先を犯人だけでなく、裁判所にも向いてしまうかもしれません。悲しいことです。
アメリカの陪審制は厳格で人種とか仕事とかも含めてかなり選定にかかる。裁判は陪審員次第なのでやり手の検察や弁護士も陪審員対策、工作に専念する。
個人的イメージですがアメリカって免罪や確実有罪なのに逆転無罪になる凶悪犯罪が結構多い気がします。
自分でテレビの見過ぎだと分かっていますが、
それにしても多過ぎると思います…。
自分でテレビの見過ぎだと分かっていますが、
それにしても多過ぎると思います…。
アメリカには、死刑が無い州もありますが、終身刑が有り、複数裁判の合計が150年なんてのもあります。
日本人の多くが勘違いしている’無期懲役’は終身刑では有りません。5年でも10年でも出所できる期間を定めない刑なんです。この常識を知っていましたか?
日本人の多くが勘違いしている’無期懲役’は終身刑では有りません。5年でも10年でも出所できる期間を定めない刑なんです。この常識を知っていましたか?
陪審員の選任が誤っていたのなら、 選任し直して、裁判のやり直しを遣れば良い。それをせずに量刑を変えるのは、間違っている。量刑の軽減の理由には成らない事は明らかだ。
映画にもなった事件ですね。まだ、裁判をしているんだ。それも裁判所の手違いのような内容で。
罪のない人達を殺害するテロリストに対して中立になれる人間って、いるのだろうか。いたとしたら、無関心なだけじゃないかなあ。
アメリカではで爆破テロ犯を手続きに問題あるから、死刑破棄し再審理するとは日本では考えられない。