北京でオミクロン株感染が初確認され、北京五輪前に緊張高まる





北京市当局は15日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染者1人を確認したと発表しました。
市中感染とみられており、北京でオミクロン株の感染者が確認されるのは初めてとなります。
来月4日に北京冬季五輪開幕を控える中で緊張が増しています。

感染者は、大学や大手IT企業の本社が集まる同市海淀区で確認された。この人物は直近の14日以内に市外には出ていない。中国メディアによると、居住地や勤務先は既に封鎖され、関係者のPCR検査が行われているという。

わずかな感染拡大も許さない「ゼロコロナ」政策をとる中国でも、オミクロン株の感染が徐々に広がっている。中国政府は15日の記者会見で、13~14日に広東省の珠海と中山、上海市で確認されていた感染者を調べたところオミクロン株だったと明らかにした。天津や遼寧省大連でも、これまでにオミクロン株の感染者が確認されている。

引用元 北京でオミクロン株を初確認 北京五輪前に緊張高まる

北京冬季五輪の開催が迫る中、ついに北京市内でのオミクロン株感染者が確認されたとのことです。
感染者は直近14日間は市内には出ていないと話しておりますが、開催まで1ヶ月を切った今、ゼロコロナ制作を進める中国がどのような対応をするのかが注目点になります。




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