蓮舫議員『放送法の解釈が歪められていたのだろうか。』 ⇒ 総務官僚が立民のヒアリングで放送法の解釈も変更していないと説明しています。。。
存在感がめっきり減った立民の蓮舫議員ですが、総務省の行政文書という武器を手にしたせいか、得意のSNSで政府への批判を展開しています。
放送法の解釈が歪められたのかどうかと蓮舫議員は語気を強めています。そんな蓮舫議員の思いとは裏腹に、総務官僚が立民のヒアリングで放送法の解釈を変更していないことを明らかにしています。
この総務官僚の説明で蓮舫議員も矛を収めるのかと思いましたが、蓮舫議員には説明は届いていなかったようで、批判を継続しています。
人の説明を聞かない批判は批判目的と言われても致し方ないのではないでしょうか。。。
蓮舫議員は総務官僚の説明も聞いていないのでしょうか。。。
泉執行部になり、無役を貫く蓮舫議員ですが、久々の政府への攻撃材料を手に入れたせいか、得意のSNSへの投稿が活発に行われています。
3月7日のSNSには次のように投稿しています。
この問題は捏造、議員辞職の問題に留まりません。
放送法の解釈を官邸主導で歪めたかどうかが問われます。総務官僚からの言論弾圧にあたらないかとの指摘を「高度な政治判断」と聞き入れなかったのは本当なのか、もです。
引用元 蓮舫議員公式SNS
蓮舫議員も同僚議員が入手した総務省の行政文書について並々ならぬ関心があるようです。
『放送法の解釈を官邸主導で歪めたかどうかが問われます。』と問う蓮舫議員ですが、蓮舫議員が投稿した日と同じ日に立民のヒアリングに総務官僚が出席し、次のように説明しています。
放送法が定める「政治的公平」の解釈をめぐる総務省の行政文書について、立憲民主党は「国家権力が放送に介入できるという解釈が作られたことを示す文書だ」と指摘しました。これに対して総務省は、放送法の解釈を変更したものではないと重ねて説明しました。
放送法が定める「政治的公平」の解釈をめぐる行政文書を総務省が公表したことを受けて、立憲民主党は国会内で総務省からのヒアリングを行いました。
中略
これに対して、総務省の担当者は、礒崎氏からの問い合わせに応じたことは業務の一環であり、問題はなかったとしたうえで、放送法の解釈も変更していないと重ねて説明しました。
引用元 総務省の行政文書 立民 ”権力が放送に介入できると解釈変更”
総務官僚はヒアリングで『放送法の解釈も変更していない』と明確に回答しています。蓮舫議員が抱いた『放送法の解釈を官邸主導で歪めたかどうかが問われます。』という問いに対しても正面から答えています。
蓮舫議員がこのヒアリングに参加したか否かは不明ですが、蓮舫議員は3月8日に次のようにSNSに投稿しています。
「俺の顔潰せば」
こんなことで放送行政、放送法の解釈が歪められていたのだろうか。
報道の自由、国民の知る権利をあまりにも軽んじてる。
引用元 蓮舫議員公式SNS
前日に総務官僚が立民のヒアリングに出席し、答えたにも関わらず『放送法の解釈が歪められていたのだろうか。』と蓮舫議員は投稿しているのです。
立民のヒアリングで総務官僚が説明しているにもかかわらず、その説明を聞き入れようともしないのでしょうか。
蓮舫議員に限らず、説明し尽くしても説明前の主張を永遠とされては、議論すべきことが議論できません。
総務官僚の説明を受けてもなお、蓮舫議員が従来通りの主張を繰り返すのであれば、政府への批判、それ自体が目的になっていることの証拠ではないでしょうか。
蓮舫議員には人の話を聞く力を身につけてもらいたいと思います。