政府への批判を強める安住国会対策委員長ですが、自身の新聞採点問題はお忘れなのでしょうか。。。

総務省から流出した行政文書をめぐり、立民が批判を強めています。立民で国会対策委員長を務める安住議員は『圧力をかけた』と批判しています。

放送法の解釈が変更されていないことは岸田総理が明らかにしていますが、解釈変更されたならまだしも、解釈も変わっていないにも関わらず、いつまでこの行政文書に固執するのでしょうか。

批判をしている安住国会対策委員長ですが、ご自身が過去に新聞社に圧力をかけたことをお忘れなのでしょう。都合の悪いことを忘れることに関しては、立民は国会で随一だと思います。

批判の声を上げる安住国会対策委員長。。。ご自身の過去の言動は?

議論しなければならないことが沢山ある日本ですが、肝心の野党第一党の立民は総務省の行政文書に夢中のようです。

安住国会対策委員長はこの行政文書に触れ、政府に対して批判の声を上げています。

立憲民主党の安住淳国対委員長は7日、放送法解釈を巡る総務省作成文書の内容について「書かれていたことは事実だと認定したい。安倍政治の負の遺産の一つで、報道介入だった」と強調した。国会内で記者団の質問に答えた。

文書には、官邸がTBS系の情報番組でコメンテーター全員が同じ主張をしていたと問題視し、放送法の事実上の解釈変更に至ったとされる流れが記述されている。安住氏は「自分たちの意に沿わない番組に対し、放送法の解釈を変えて圧力をかけた。民主主義社会で一番あってはならないことだ」と説明した。
引用元 立民・安住氏「報道介入」 放送法巡る総務省文書に

解釈を変えていないにも関わらず、『解釈を変えて圧力をかけた』と主張する安住国会対策委員長には政府側の説明は届かないようです。

久々に政府への攻撃材料を入手し、気合いが入っているのかもしれませんが、安住国会対策委員長の過去の言動は報道に対する『圧力』ではないのでしょうか。

立憲民主党の安住淳国対委員長らが4日、衆院予算委員会の質疑内容などを伝えた同日付の新聞各紙のコピーに「すばらしい!」「くず0点」「ギリギリセーフ」といった論評を書き添え、国会内の同党などの衆院会派控室のドアに張り出した。「政府に注文 自民存在感」との見出しの産経新聞の記事は各紙よりも下方に掲示され、「論外」と書かれた。

昼前に張り出されたコピーは約30~40分で撤去され、安住氏は記者団に「調子に乗って冗談のつもりで感情の思うままに書いてしまった。伝え方が悪かった。反省している」と謝罪した。「くず」とした記事が自民党議員の質疑中心だったことに立腹し「思わずペンを走らせてしまった」と説明。「笑い話でやって、記者さんも大笑いしていた。気に障ったとすれば申し訳ない」と釈明した。
引用元 新聞記事をランク付けで掲示 立民・安住氏が謝罪 ハナマル、くず…産経は「論外」

2020年2月に安住国会対策委員長は新聞記事をランク付けし、掲示していたのです。そして産経新聞については『論外』としたのです。

当時も安住国会対策委員長は国会対策委員長の要職にありました。野党第一党の国会対策委員長から『論外』と評価されれば、評価された側は圧力と感じるはずです。

自身の報道への圧力に対しては『調子に乗った』『冗談のつもり』『反省している』で済ませていながら、政府に対してよく追及する姿勢を示せるものです。

政府への批判が、立民自身に跳ね返り、有権者を呆れさせていることにいつになったら気が付くのでしょうか。

一日でも早く、山積している課題についての議論に移ってもらいたいと思います。

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