クラウドでコスト削減目的。地銀40行がシステム統合検討。




全国の地方銀行など40行が基幹システムを共通化する構想の具体的な検討が始まりました。
ネットワーク経由でさまざまなサービスを利用する「クラウド」技術を使った新システムに移行します。実現すれば、地銀全体の約4割がシステムを共通化することになる。

新システムの名称は「統合バンキングクラウド」。各行がインターネット経由などで利用するクラウドの仕組みを導入する。稼働は令和10年頃を想定する。ハードウエアやデータセンターなどは一本化して提供するが、各行のアプリは共通化しない。
引用元 地銀40行がシステム統合検討 クラウドでコスト削減

40行は現在、4つのグループに分かれて、それぞれNTTデータのシステムを利用しています。
まずは令和10年頃に京都銀行など13行が参加するグループ、12年ごろに横浜銀行など6行が参加するグループが新システムへの移行を目指します。




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