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サンデーモーニングに出演中のジャーナリスト・青木理氏、日韓関係の譲歩を日本に求めました。。。日韓合意を破棄した韓国政府が先に譲歩するべきではないでしょうか。。。

TBS系サンデーモーニングに出演した、青木理氏は韓国で新大統領が誕生して以降、日韓関係の改善をなぜか日本に求めています。求めるのであれば、日韓合意を破棄した韓国に求めるのが筋というものでしょう。

その日韓関係の改善の為なら、過去に批判していた米国も持ち出しています。よく言えば是々非々、悪く言えばその場しのぎとも言える主張ですが、それではTBSへの不信が高まるだけでTBSにとって一文の得にもならないと思います。

3月に理解に苦しむ呼びかけを行っていた青木氏です。。。

青木氏は従来から親韓の姿勢を見せていましたが、その姿勢が更に鮮明になったのが3月に出演したサンデーモーニングでの発言です。

青木氏は「韓国民の、特に最近の日本の政権の歴史認識に対する世論は非常に冷たい」と分析。尹氏の大統領就任で関係が「急転するって期待するのは楽観的過ぎる」とした。

一方で、韓国は「民主主義的価値を共有している数少ない隣国」であると指摘。「70年前の歴史認識で角を突き合わせているのは非常にムダというか、現実的でもなく非合理的」と持論を展開した。続けて「せっかく政権交代したのを機に、お互いに譲歩も視野に入れながら、確固たる政治意思を表明しながら、ぜひ日韓関係を好転させてほしい。特に日本側に申し上げたい」と呼びかけた。
引用元 青木理氏、日韓関係好転「特に日本側に」望む 70年前の歴史認識「ムダ」

青木氏は歴史認識での対立を『無駄』と批判しています。青木氏は今さえよければ良いのでしょうか。この青木氏の発言に共感を抱いた視聴者はいなかったと思います。

この発言と同様に理解できないのが、日韓関係の改善を日本側に求めたことです。ゼロベースなら互いに譲歩を行い合意にこぎ着けることも理解できますが、日韓合意を破棄した国を相手に譲歩する必要があるのでしょうか。

つまるところ、青木氏の主張は韓国の振る舞いに目をつぶれと言っているようなものなのです。

どうしても日韓関係を好転させたいのか、青木氏はバイデン大統領の訪韓も持ち出しました。

バイデン氏の行動に

日米首脳会談やクアッド首脳会談の為にバイデン大統領が来日をしていましたが、来日前に韓国を訪問していました。そのバイデン大統領の韓国訪問について青木氏は次のように語っています。

番組では米国のバイデン大統領がこの日、来日することを報じた。青木氏は「バイデンさん、韓国に行って日本に来ますよね。これ恐らくメッセージとしては日韓関係なんとかしろ。と。今のような状況ではまずいっていう問題意識を恐らく米国はものすごく強く持っている」と指摘した。

さらに「尹錫悦大統領が誕生して、尹錫悦政権は、対日関係の改善にかなりメッセージを出していますよね。それに対して日本がどう応じるのかというあたり。まず韓国に行ってその意志をプッシュする。日本に来て日本にも同じようなメッセージを間違いなく発する」と解説した。
引用元 青木理氏、バイデン大統領が日本より先に韓国訪問は「日韓関係なんとかしろ…っていう問題意識」

バイデン大統領の対応に期待を示していた青木氏ですが、ジャーナリストなら取材した上での発言なのでしょうか。『おそらく』と語っていることから青木氏の発言は取材に裏付けられたものではなく、青木氏自身の希望的観測に過ぎないのではないでしょうか。そう思えてしまいます。

青木氏の日韓関係に関する発言を聞いていると、隣国との外交を友達付き合いの延長線であるかのような前提だと思えてしまいます。

何をされても許すというのが、本当に日韓関係を好転させることになるのでしょうか。青木氏にとって歴史は『無駄』なのかも知れませんが、今一度歴史を学ぶべきだと思います。

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