電通、合弁相手に株譲渡しロシア事業撤退
電通グループは14日、ロシア事業を担う現地合弁会社について、グループの全保有株式を合弁相手に譲渡すると発表しました。
ロシアから事実上撤退する見込みです。
譲渡にはロシア当局の承認が必要なため、完了時期は未定としている。
電通グループは年内に譲渡が完了した場合、令和4年12月期連結決算で約370億円の損失が出ると試算している。
最終利益に約169億円のマイナスの影響が出た電通のロシア事業。
最終利益は前年同期比42.6%減の584億円、売上高に当たる収益が14.3%増の8851億円とのことです。
激化するウクライナとの戦争の影響が事業にも大きく反映されています。
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