台湾総統、米国の防衛支援を「信じている」
台湾の蔡英文(Tsai Ing-wen)総統は27日に放映された米CNNのインタビューで、中国が台湾に対する軍事攻撃を開始した場合に米国が台湾防衛を支援すると「信じている」と語り、米軍が台湾軍を訓練していると初めて認めた。
蔡氏は、台湾が攻撃された場合に米国が台湾防衛を支援すると信じているかと問われると「もちろん信じている」と回答した。
さらに「台湾の防衛力強化を目的に米国と多岐にわたり協力している」と述べ、その中には米軍による台湾軍の訓練も含まれると強調した。
中国軍機による台湾の防空識別圏(ADIZ)への相次ぐ進入を受け、中台関係は緊張が高まっているが、蔡氏は中国の習近平(Xi Jinping)国家主席と会談して「意見の相違を減らし」、互いの政治体制の違いに対処する意向を示し、あくまで平和的共存を望んでいると主張した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e5fbd25b5ebb21a4d7befebef14e1b25afb0912
GNJ
ネットの声
中国の台湾への攻勢が強まっている。中国共産党系シンクタンクの研究員は筆者の取材に対し、「中台の祖国統一を近いうちにやらなければならないと思っている人が周りに多い」と明かした。
このため、台湾が中国に攻撃された場合、アメリカは台湾を防衛する責務があると米大統領が繰り返し表明することは極めて重要だろう。
米国だよりではなく、年単位の軍事展開に耐えられる環境造りをしていかないと、米国の算盤勘定によっては国土を守れない。
台湾を守らない、米国が何をもって日本を守るだろうか?
台湾を守らない、米国が何をもって日本を守るだろうか?
ただ闇雲に米国を信じるのは危険だと考える。
バイデン大統領の台湾防衛に関するあやふやな姿勢は、中国を勢いづかせるのみならず、日米安保にも不安を抱かせたとも捉えられる。
バイデン大統領の台湾防衛に関するあやふやな姿勢は、中国を勢いづかせるのみならず、日米安保にも不安を抱かせたとも捉えられる。
いま選挙の真っ最中なのに、選挙戦で日本存立にとって重大な脅威である中国の話が出てこないのは、長年の中国共産党の工作が成功した結果、「国防安全保障は票にならない」という意識を日本社会に植えつけられたから。その意味ではマスコミは中国共産党のコントロール下にあると言っていい。
台湾が中国に占領されれば日本も占領されます。この認識を絶対に忘れてはいけません。
一度台湾を捨てたから、一度有れば二度あり、何しろ、台湾を永遠に駒として中国を牽制するのがアメリカの利益に合うものだから、これ以上これ以下良くなる悪くなるとアメリカにとっては不都合です。