衰退する日本。。。野党の責任も重いのではないでしょうか。。。




井手英策・慶大経済学部教授は毎日新聞政治プレミアの取材に応じました。

「衰退に向かう日本のような国では、野党の責任も重い」と語っています。

井手氏は、「安倍政権が分断の政治をしたというが、野党も踏み絵を踏ませている。原発に反対か、消費増税に反対か、憲法改正に反対か、次々と『反対の踏み絵』を踏ませて全部踏まないと仲間と認めない。『正義の線』を引くことに酔いしれ、その結果、味方は減る一方だ」と言う。

「野党は『私たちがどういう社会を作るか』を具体的に示していくべきだった。権力としっかり距離をとって、おかしいものはおかしいとはっきり言うのは当たり前だ。国民民主党のように、相手の議論を受け入れ、それを修正して満足するのではなく、自らの対抗提案を出さなければいけない」と指摘。

「私たちはこんな社会を作る、あなたたちがやっていることはここがおかしい、私ならこう制度を変え、こう社会を変えるとはっきり言うべきだ。『私たちの理念』がなければ何も言えないだろう」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e371568a4301742bebf7e84c107195cf8eddfa71

衰退させてるのは、マスコミの責任も大きいと思います。

例えば、1回の国会では何百という法案が議論され採決されます。全て報じるのは不可能なのはわかるが、それについて評価できるものに対して、マスコミはちゃんと評価をしません。

批判は政権の監視するためには絶対必要ですが、それと同時に評価もしていかなければ、政治家のすることは、全て悪のような印象を植え付けるし、政治は迷走するのではないでしょうか。



関連記事一覧