安倍元総理の盟友、インドのモディ首相が国葬に出席の方向で調整です。。。⇒国際社会は安倍元総理の功績をしっかりと評価しています。。。
来月に実施される安倍元総理の国葬ですが、アメリカのハリス副大統領、オバマ前大統領の出席に続いて、インドのモディ首相の出席が報道されています。
インドのモディ首相はいわば安倍元総理の盟友と言っても過言ではない人物です。安倍元総理が自身の別荘に初めて招いた外国首脳はモディ首相でした。
多くの首脳級の出席は安倍元総理の功績が評価されている証拠です。海外で評価されていることをどれほどの国葬反対派が知っているのでしょうか。
盟友、モディ首相が出席を調整中。。。
安倍元総理が総理在任中に関係を強化した国は数多ありますが、中でもインドとの関係強化は安倍元総理が行った外交の中で多くの注目を集めました。
その安倍元総理のカウンターパートだったのがモディ首相です。両者は多くの首脳会談を重ね、日米豪印の枠組みであるクアッド誕生にこぎ着けました。
安倍元総理の外交を語る上で欠かすことが出来ないモディ首相ですが、国葬について出席の方向で調整していると報じられています。
9月27日に東京・日本武道館で行われる予定の安倍晋三・元首相の国葬(国葬儀)に、インドのナレンドラ・モディ首相が出席する方向で日印両政府が調整に入ったことがわかった。岸田首相とも会談する見通しだ。複数の両政府関係者が明らかにした。
安倍氏は首相時代、台頭する中国への対抗を念頭にインドとの関係を強化し、日米豪印の4か国による枠組み「Quad」(クアッド)も主導した。モディ氏は今年5月、クアッド首脳会談に合わせて来日し、安倍氏とも会談していた。
引用元 安倍氏国葬にインド首相、首脳会談も…参列者6400人招待で調整
安倍元総理が総理退任した後も会談していることを見れば、両者の関係が深いことが良くわかります。
そのモディ首相は安倍元総理が亡くなった直後に、異例とも言える長文の手記を発表しています。
グジャラート州首相時代から親交があったモディ首相は、異例の長文の手記「わが友、安倍さん」を公開し、「最も親しい友人」の1人の悲劇的な死に対し、言葉にできないほどの衝撃と悲しみを受けていると述べた。「安倍晋三氏は、世界有数の政治家、傑出した指導者であり、世界をより良い場所にするために人生を捧げた。経済や世界情勢に関する彼の鋭い洞察は常に私に深い印象を与えてくれた。日米豪印のクアッド(QUAD)首脳会合(2022年5月24日記事参照)、ASEAN主導のフォーラム、インド太平洋構想、アジア・アフリカ成長回廊(AAGC)を含むインド太平洋でのインドと日本の協力、災害レジリエント・インフラ連合など、全て安倍氏の貢献から恩恵を受けた」と賞賛した。また「常に日印関係の強化に情熱を注ぎ、日印協会の会長に就任したばかりだった」として、東京での安倍元首相との直近の会談の写真を共有し、深い弔意を示した。
引用元 安倍元首相の死去を受けて追悼の半旗、インド全土で服喪
モディ首相のみならず、安倍元総理の逝去に際して、インドは全土で半旗掲揚を行い、シン元首相も追悼のメッセージを発表していました。
安倍元総理の功績についてモディ首相は最大限の賛辞を送っています。こうした功績に照らせば、モディ首相が国葬出席を検討するのは自然の流れのように思えます。
海外で評価される功績が、一転国内になると評価されないのは納得がいきません。一部マスコミは国葬反対のキャンペーンを今後も続けるのかも知れませんが、その前に安倍元総理の功績をきちんと報道してもらいたいと思います。