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立民の小川政調会長が安倍元総理の国葬について『内政、外交上の評価、功績って一体何だと』と言っています。。。国外の反応はご存知ではないでしょうか。。。

安倍元総理の国葬をめぐって立憲民主党の小川政調会長がまたしてもトンチンカンな発言をしています。テレビ番組に出演し、安倍元総理の功績について言及したのですが『内政、外交上の評価、功績って一体何だと』と全く功績を理解していないのです。

立憲民主党が安倍政権と対峙してきたことを考えれば、国葬に反対するのは理解できますが、安倍元総理の功績を全て否定するつもりなのでしょうか。

安倍元総理の逝去に際し、アメリカの上院が功績を称える決議案を採択しています。国外では評価されているのにも関わらず、国内の政治家は功績そのものを葬ろうとしています。

小川政調会長がまたしてもトンチンカン発言です。。。国外の情報は耳に入らないのでしょうか。。。

立憲民主党の議員としては突出してテレビ番組に出演することが多いのが小川政調会長です。ですが残念なことに小川政調会長のテレビ出演は立憲民主党の人材難の深刻さを物語っています。

今回も例に漏れず、安倍元総理の国葬についてトンチンカンな発言を番組内で披露しています。

 立憲の小川氏も、果たして安倍元首相が「国葬に値する政治家」だったのか、疑義を表明した。

内政、外交上の評価、功績って一体何だと。吉田茂さんであればサンフランシスコ講和条約と独立の回復、佐藤栄作さんの国民葬であれば、沖縄返還とノーベル平和賞、非核三原則、誰でもすっと言えるものがあるじゃないですか。安倍さんの場合、全くなかったとは言いませんよ、金融緩和したのかもしれない、憲法の解釈を変更したのかもしれない。しかし、それは常に賛否両論。そして今も、それを引きずっていますから。金融政策、円安、物価高、そして外交安全保障上も、あるいは改憲論にしたって、国論を二分していますから。それがそのまま国葬という儀礼的な儀式に持ち込まれて、何だか賛否を許さない風潮になることに、多くの方が警戒心を持っている》

引用元 安倍元首相の国葬問題を取上げたBS番組で露呈 「なぜ君」小川淳也と立憲民主党のダメさ加減

安倍元総理の功績を理解していないのが丸わかりの小川政調会長の主張ですが、安倍元総理の行った政策に賛否両論あるのは当たり前ではないでしょうか。日本は民主主義で多様な意見があって当たり前なのです。

小川政調会長は日本の政治体制を共産党支配の中国と同じとでも思っているのでしょうか。

小川政調会長は安倍元総理の功績を理解していないようですが、それに加えて情報収集能力もないのでしょうか。アメリカの上院では次のような決議が全会一致で可決されました。

安倍元総理大臣の死去を受けて、アメリカ議会上院に超党派の議員が提出していた、安倍氏の功績をたたえる決議案が20日、全会一致で採択されました。
中略
決議は、安倍元総理大臣について「一流の政治家であり、世界における民主主義の不断の擁護者だった」とし、「日本の政治、経済、社会に加え世界の繁栄と安全のために消し去ることができない功績を残した」とたたえています。

そして、安倍氏は「自由で開かれたインド太平洋」という2つの大洋をつなぎ合わせるビジョンを打ち出すとともに、アメリカ、日本、オーストラリア、インドの4か国からなる協力の枠組み「クアッド」を推進したと指摘し、北朝鮮による拉致問題の解決のためにたゆみない努力を続けたとしています。

そのうえで、決議は「日米両国がこの先、何十年にもわたってパートナーとして歩んでいくための礎を築いた偉大なる友人であり盟友が、暗殺によって失われた」とし、安倍氏の功績を記憶にとどめると結んでいます。

引用元 米議会上院 安倍氏の功績たたえる決議案 全会一致で採択

『内政、外交上の評価、功績って一体何だと』と語る前に、アメリカ上院の決議案を把握するべきではないでしょうか。

小川政調会長が出演した番組が放送されたのが7月25日で、アメリカ上院で決議されたのは同月20日です。見たいものしか見ず、見たくないものは見ない小川政調会長が、安倍元総理の功績を評価することは出来ないと思います。

岸田総理はしっかり説明し、そして粛々と国葬実施に向けて準備を進めるべきだと思います。

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