サンデーモーニング、『防衛費の増額』に否定的な姿勢⇒その後放送中に北朝鮮が8発ミサイルを発射です。。。
反政府の姿勢だけは一貫しているサンデーモーニングがまたしても政府の方針に異を唱えています。今回の批判の対象になったのは防衛費についてです。
岸田総理は『防衛費の相当な増額』を目指していますが、サンデーモーニングに出演している青木理氏は『まったく思わない』と否定的な姿勢を示しました。
ここまでは、いつも通りの番組の流れでしたが、今回は違いました。番組の放送中に北朝鮮が8発ものミサイルを発射したのです。タイムリーなミサイル発射であったので番組で取り上げるものと思われましたが、都合が悪かったのか、語られることはありませんでした。
サンデーモーニングと青木氏はそろそろ現実を直視するべきではないでしょうか。
青木理氏、防衛費の相当な増額に案の定否定的です。。。
多くの関心を集めている安全保障ですが、防衛費の在り方が焦点になっています。岸田総理は防衛費の相当な増額を目指していますが、サンデーモーニングに出演している青木氏は、予想通り否定的な姿勢を示しました。
ジャーナリストの青木理氏が5日、TBS系「サンデーモーニング」に出演し、防衛費の増強は「必要と思わない」と持論を展開した。
岸田文雄首相が防衛費増額について言及したという話題。世論調査でも増額に肯定的な意見が増えてきていることについて、青木氏はロシアによるウクライナ侵攻の影響を指摘した。現在の日本の防衛費が「世界9位」であり、GDP比2%になれば「世界3位」になると説明。予算は教育や子育てに対して厚くすることを提唱した。「国防費(防衛費の意)、大幅な増強とか倍増っていうのをそのまんまやっていいとはまったく思わない」と否定的に語った。
青木氏のような主張をする人達に共通する点として、『防衛費を増額するなら〇〇費を増やせ』と主張している点があります。なぜ両方を増やすという思考にならないのでしょうか。
防衛費を増額したら、教育子育て関連費が削られるとでも思っているのでしょうか、不思議でなりません。
青木氏が防衛費の増額に否定的な姿勢を示した後、日本の安全保障に関わる出来事が起こりました。北朝鮮が8発ものミサイルを発射したのです。
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は5日午前9時すぎから同40分すぎ(日本時間同)にかけ、平壌の順安空港一帯などから日本海に短距離弾道ミサイル8発を発射した。岸信夫防衛相によると、いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下した。
9時過ぎからの発射ということは、もちろんサンデーモーニングの放送時間内です。北朝鮮の行動に対してどのような意見が表明されるのかと思いましたが、番組は驚きの対応をしています。
ただ、この話題の28分後に北朝鮮が弾道ミサイルとみられる飛翔体を発射したという速報が入った。エンディングでは北朝鮮の飛翔体ニュースの後に、青木氏が中国の太平洋進出についてコメント。ただ、ここでは北朝鮮や防衛費については触れなかった。
引用元 「サンモニ」青木理氏、防衛費増額「やっていいとは思わない」直後に北朝鮮の飛翔体
まさかの『触れず』という選択を番組、そして青木氏は取ってしまいました。防衛費の増額に否定的な姿勢を表明した直後であり、サンデーモーニングと青木氏にとって不都合極まりない状況だったと思いますが、北朝鮮のミサイル発射を前にしても否定的な姿勢を貫くことができたのでしょうか。
サンデーモーニングと青木氏は今後も現実を直視せず、批判な言葉ばかりを並べ続けるつもりなら、誰にも見向きされない番組になるのは必至です。TBSには本気で番組の偏向を正してもらいたいと思います。