批判をしたいだけのマスコミ。。。岸田総理の言葉を一度確認してみてはいかがでしょうか。。。
日本のマスコミの悪い癖として、何が何でも政権を批判しようとする姿勢があります。的を射た批判ならばまだしも、残念ながら批判の為の批判になってしまっているのが日本のマスコミです。
岸田総理もそうしたマスコミの標的にされています。大型連休を利用して外国を訪問した岸田総理ですが、その際の発言が標的にされています。
しかし、岸田総理の発言を確認してみると、その発言自体は批判を受けるようなものではありません。批判の為の批判をするマスコミは、それが自身の信用失墜を招いていることに気が付かないのでしょうか。。。
批判の為に批判をするマスコミ。。。
岸田総理が大型連休中に外国を訪問し、多くの要人と会談をこなしていました。また岸田総理は外国の地から重要なメッセージも発していました。その岸田総理の発したメッセージに対してマスコミが批判をしています。
日本時間の5月5日、岸田文雄首相(64)は英国・ロンドンの金融街であるシティで、自らが掲げる「新しい資本主義」の講演をおこなった。
中略
さらに冒頭で『私が被爆地・広島出身の政治家だから』と“反核”を強調した一方で、経済政策では『既存の原発1基が再稼働すれば、年間100万tの液化天然ガス供給と同じ効果がある』と、原発再稼働を加速させる方針を打ち出し、講演全体に支離滅裂な印象が拭えませんでした」
引用元 岸田文雄首相 ロンドンで「キシダに投資を!」と豪語も失笑の嵐…「100兆円ふっ飛ばした男がよく言うわ」
岸田総理はマスコミの報じている通り、広島出身の政治家です。ですが、マスコミは大きな過ちを犯しています。
岸田総理が訴えているのは『反核』ではなく、『核兵器のない世界』です。『核兵器のない政界』を訴えることと原発を再稼働させることがどうして支離滅裂になるのでしょうか。
支離滅裂な言動を岸田総理がしていると印象付けたいだけとしか思えません。実際、岸田総理は、講演を行ったロンドンを訪問する前にバチカンを訪問し、『核兵器のない世界』に言及しています。
教皇フランシスコ台下から、岸田総理大臣のバチカン訪問を歓迎するとともに、バチカンと日本の協力を強化していきたい旨述べました。
これに対し、岸田総理大臣から、日バチカン国交樹立80周年の節目に、台下にお目にかかることができ光栄に思う、台下は初のイエズス会出身のローマ教皇としてフランシスコ・ザビエルのように日本での布教活動を希望されていたと伺っており、日本への格別の思いをお持ちいただいていることに感謝する、2019年に訪日し、被爆地広島及び長崎への訪問を果たしていただいたことに感謝する旨述べました。また、台下の平和へのメッセージ及び「核兵器のない世界」へのメッセージは多くの日本国民の心に深く刻まれた、被爆地広島出身の総理大臣として、「核兵器のない世界」に向け、バチカンと協力したい旨述べました。
引用元 ローマ教皇フランシスコ台下への謁見・日バチカン首脳会談
この外務省の発表にある通り、岸田総理が訴えているのは『反核』ではなく『核兵器のない世界』の実現です。
マスコミは事実を報道することも出来ないのでしょうか。支離滅裂なのは、岸田総理ではなく事実を捻じ曲げて報道するマスコミと言わざるを得ません。
夏には参議院議員通常選挙が実施されます。選挙を前にして今回のような印象操作が多発する可能性は大いにあります。有権者はマスコミの報道を鵜呑みにするのではなく、一次情報を確認する必要に迫られそうです。