玉川徹氏が上海のロックダウンで奇天烈な自説を表明しました。。。そして専門家に即否定されてしまいました。。。

ウクライナ情勢に執着していたテレビ朝日のモーニングショーですが、今度はまたしても新型コロナウイルスについて報道しています。

この番組は視聴者に情報を提供しようという意図の前に不安を煽って視聴率に繋げたがるきらいがあります。

今回は中国で急速に広まったオミクロン株について報道していました。上海のロックダウンについてコメンテーターの玉川氏が言及しましたが、またしても奇天烈な自説を唱えたところ、即専門家に否定されていました。

一体いつになったらこの番組は、会社員ではなく専門家のコメンテーターを置くのでしょうか。。。

上海のロックダウンが参考例になる。。。?

モーニングショー見ていると、必ずテレビ朝日社員の玉川氏に発言の機会が回ってきますが、この人物は一体どの分野の専門家なのでしょうか。

今回、番組では上海のロックダウンについて報道しましたが、玉川氏がいつも通り理解に苦しむ見解を披露しています。

こうしたロックダウンについて、玉川氏は「非常に強い強制力で行っている社会実験みたいな感じになっているわけですよね」と切り出すと、「これで本当に抑え込めるとしたら、上海の人たちは大変な思いをしている部分はあるけれども、今後のパンデミックを考える時には、1つの参考になる例になるかもしれないなとは思っています」と持論。

続けて、「仮に致死率が高いパンデミックだった場合には、社会生活を続けましょうというわけにはいかない」として、「2週間だけお願いしますということで抑えられるんだったら、ワクチンとか治療薬がないところまではそれをやって抑え込んで、またちょっと出てきたらまたやって…という形を使えるのかもしれない」と主張した。
引用元 玉川徹氏、上海のロックダウン「社会実験として参考になる」と称賛? 有識者、ネットからは疑問の声

玉川氏が上海のロックダウンが参考例になるかも知れないと言及していますが、一体どこの国で参考になるというのでしょうか。

中国共産党一党支配の国と民主主義の国ではそもそも国の作りが違います。この玉川氏の説に対して、即座に番組に出演していた専門家が否定的な発言を行いました。

専門家に即否定され『ウイルスの特性』に言及された玉川氏。。。

玉川氏の理解に苦しむ発言に対して、専門家が即否定する展開になりました。

だが、昭和大学医学部客員教授の二木芳人氏は「中国製のワクチンは、特にこのオミクロンに対して少し弱いという話がある」として、「単にロックダウンだとか、それだけで済む問題じゃないような気がします。ウイルスの特性をよく考える必要があると思います」と反論。
引用元 玉川徹氏、上海のロックダウン「社会実験として参考になる」と称賛? 有識者、ネットからは疑問の声

専門家が指摘されたように、単にロックダウンすれば良いという話ではありません。仮にそれで事足りるなら、新型コロナウイルスが世界各地に広がっていた時にロックダウンを実施した都市はどうなのでしょうか。

どこの国もロックダウンすることだけによって新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐことはできませんでした。

玉川氏の発言には驚きを禁じ得ませんが、なぜ上海のロックダウンは参考例になり、世界的に見ても成功例であるはずの日本の対応は評価されないのでしょうか。

日本政府の対応を評価せず、上海のロックダウンを評価しているようでは、公平な視点を持っているとは言い難いものがあります。

テレビ朝日はいつまで、なんの専門家でもないテレビ朝日社員を出演させ続けるのでしょうか。。。

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