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立民の蓮舫参議院議員が与党の高齢者支援案をバラマキと批判です。。。衆議院議員総選挙の立民の公約もバラマキだったではないでしょうか。。。


参議院で闊達な議論が行われている予算委員会に立憲民主党の蓮舫参議院議員が質問に立ちました。

前回の質問では岸田総理に国家安全保障会議の開催を求め、以前とは違う姿勢を蓮舫参議院議員は見せていました。その姿勢を見た後ですから蓮舫参議院議員の質問には期待をしていましたが、従前通りの姿勢に戻っていました。

政府与党の支援策を『選挙目的』のバラマキと批判した蓮舫参議院議員ですが、その場合、立憲民主党が衆議院議員総選挙で提示した公約も該当するのではないでしょうか。

批判が自らに返ってくる従来の通りの姿がそこにはありました。

政府の給付策を批判。。。

新型コロナウイルスが長引くことによって生活に影響を受けている人は多くいます。そこで与党は年金受給者1人あたり5000円給付する提案をしました。この与党の提案に蓮舫参議院議員が激しく怒っています。

与党が岸田首相に要請した年金生活者ら1人あたり5,000円の給付金について、立憲民主党の蓮舫参議院議員は、「選挙目当てだ」と岸田首相を追及した。

立憲民主党・蓮舫参院議員「なんで高齢者だけなんですか。7月は参院選です。これ、選挙目当てって言うんじゃないですか」

岸田首相「物価をはじめ、さまざまな状況をしっかり見たうえで、政府として検討をしたい」

立憲民主党・蓮舫参院議員「検討に値しないと思います。選挙の前だけ1回5,000円配るなどという愚策をやるのではなくて」

岸田首相「状況の中で、このさらなる政策が必要なのかどうかを考えていく」
引用元 蓮舫氏「選挙目当て」と岸田首相追及 年金生活者らに5000円給付

ここで注意が必要なのが、岸田総理は与党からの提案を受けただけで実施するとは一言も言っていないことです。

それなのに蓮舫参議院議員は岸田総理に対して『選挙目当てだ』と厳しく迫っています。

仮に蓮舫参議院議員が言うように、年金受給者への給付金が『選挙目当て』と評価されるのであれば、立憲民主党が衆議院議員総選挙で掲げた公約はどうなるのでしょうか。

立憲民主党の衆議院議員総選挙の公約は『選挙目当て』に当たらないのでしょうか。。。

昨年の10月に行われた衆議院議員総選挙ですが、その選挙公約として立憲民主党は、新型コロナウイルス対策として次のことを掲げていました。

【新型コロナ】
感染対策の体制と権限を集約した、首相直轄の司令塔組織を創設。
総額30兆円超の補正予算を編成。持続化給付金、家賃支援給付金を再給付する。住民税非課税世帯など低所得者へ年額12万円の現金を給付。
引用元 立憲民主党の公約

この持続化給付金等の再給付や住民税非課税世帯等への年間12万円の現金給付は、『選挙目当て』のバラマキではないと蓮舫議員はお考えなのでしょうか?

身内が選挙間際に『給付金』を掲げれば支援策、与党が掲げれば『選挙目当て』とでも考えているのでしょうか。

どういう基準で蓮舫参議院議員が評価を下しているのかはわかりませんが、蓮舫参議院議員の与党提案に対する批判はあまりにも都合の良いものに見えてなりません。このようにいつもフェアでない姿勢が、立憲民主党が支持されない理由であることがお分かりにならないのでしょうか?

立憲民主党が掲げた給付金の公約はその後どうなっているのでしょうか。少なくとも立憲民主党は掲げた公約によって議席を獲得しているわけですから、政府への批判をする前に、自身が掲げた公約の実現に努めるべきだと思います。

マスコミの報道からは、立憲民主党が自身の公約の実現に奔走しているという姿は全く聞きません。

蓮舫参議院議員には、前回見せた『変わった』という姿勢を再度みせてもらいたいと思います。

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