青木理氏、韓国大統領選で保守系の尹錫悦氏が当選し、持論を展開。。。




ジャーナリストの青木理氏が13日に、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」に生出演し、韓国大統領選について持論を展開しました。

韓国は5年ぶりに保守政権に交代するが、日韓関係について青木氏は「国会の議席は今の進歩系与党が圧倒的多数なので保守系の尹さんが当選したことで日韓関係これでよくなるんじゃないかっていう期待があるんですけど、韓国民の特に最近の日本の政権の歴史認識に対する韓国世論は非常に冷たいので、これによって急転するっていうふうに期待するのはちょっと楽観的過ぎるだろうな」と解説した。

続けて「ただ今、ウクライナの問題もありますし、日本の周辺考えてみると中国とどう向き合うか、あるいは北朝鮮とどう向き合うか、あるいはアメリカだってまたトランプ的政権が生まれるかどうか分からないっていう非常に国際社会が不安定な中で民主主義的価値を共有している数少ない隣国とずっと70年前の歴史認識で角突き合わせているっていうのは非常に無駄というか現実的でもなく非合理的だと思うんです」と述べ「なのでお互いにせっかく政権が交代したことを機にお互いに譲歩も視野に入れながら確固たる政治意志を表明しながらぜひ日韓関係を好転していただきたいな。、と。これは特に日本側にも申し上げたいなと思います」と訴えていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/32cfe48f9cfb14fd2d33d97e618872b1e15cfa9e

「お互いに譲歩も視野に入れながら」や「ぜひ日韓関係を好転していただきたいな。、と。これは特に日本側にも申し上げたいなと思います」と持論を展開していましたが、これまでの譲歩の歴史を見てきたら「お互いに」「特に日本側に」なんてセリフは出てこないと思います。

そもそも今の韓国が、「民主主義的価値を共有している」という風には到底思えません。



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