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立民が参議院議員通常選挙に向けて公約を公募です。。。約1300件の応募があったそうですが本末転倒ではないでしょうか。。。


参議院議員通常選挙に向けて存在感を出したい立憲民主党ですが、その存在感は低下する一方です。低下した存在感、注目度を高める為なのでしょうか。立憲民主党は参議院議員通常選挙の公約の公募に踏み切りました。

選挙は政党が掲げた公約に有権者が支持を表明するもののはずですが、公約を公募することは本末転倒としか思えません。

その公募は2月末で締め切られたのですが、なんと1300件もの応募があったといいます。集められた『公約』をどのようにまとめるのでしょうか。

立憲民主党の必死の行動は支持率に結びつくのでしょうか。

小川淳也政調会長が明かした秘策。。。公約の公募。。。

代表選に出馬し、多くの期待を集めながら敗れ、政調会長の要職についた小川淳也衆議院議員は、立憲民主党の存在感を高める為に、聞いたことのない策を1月末に表明していました。

その策とは、参議院議員通常選挙の公約の『公募』です。

小川淳也政務調査会長は27日、定例の記者会見を国会内で開催し、基本政策・衆院選政権政策の点検作業を党内に要請するとともに、「最大のミッション」である夏の参院選に向け、公約の「公募」を実施すると表明しました。

小川会長は、「対話」がなくては、この時代を乗り切れないとし、「山積する構造問題を直視し、本格的な解決策を提示したい」と決意を述べました。また、その際、党内外から意見交換の機会を設けたり、ウェブサイト等も含め広く意見を募っていく考えを示し、「プロセスを大事にしたい」と述べました。
引用元 小川政調会長、参院選公約の「公募」実施を表明

国政政党、しかも野党第一党が公約を公募するとは驚き以外の何物でもありません。『対話』の重要性を小川政調会長は強調しています。その点は理解できますが、『対話』が公約の『公募』に結びつくとは話が飛躍し過ぎではないでしょうか。

この小川政調会長の突拍子もない策について以外にも多くの反応が寄せられたことが判明しました。

1300件も寄せられた『公約』。。。まとめる力はあるの??

小川政調会長の奇策ですが、2月末に締め切られなんと約1300件もの応募があったと明かされました。

 立憲民主党の小川淳也政調会長は3日の記者会見で、参院選公約の一般公募で、2月末の締め切りまでに約1300件の募集があったと明かした。

同党が過去に一般から意見を募集した際はいたずらや中傷などが多数寄せられることが多く、小川氏は「心配していたが、前向きな政策提言が多かった」と述べた。公約は有識者や党内の関係機関、地方組織の意見も踏まえ、5月にまとめる予定。
引用元 立憲、参院選公約の一般公募に1300件 小川氏「前向きな提言」

まとまりのない立憲民主党に寄せられた『公約』をまとめ切る力があるのでしょうか。5月に寄せられた『公約』を踏まえてまとめるとのことですが、一体いくつが本当の公約として残ることが出来るのでしょうか。

募集に応じた人は本気で『公約』を考えた人もいると思います。仮に集まった『公約』の半数以上が不採用だった場合、さらなる立憲民主党離れを呼ぶ可能性も十分に考えられます。

小川政調会長や泉代表は『公約』を『公募』することのリスクをしっかり認識しているのでしょうか。

奇策でしか存在感を高める策がないとすれば、立憲民主党は八方ふさがりとも言える状況です。参議院議員通常選挙まで立憲民主党による奇策が続きそうです。

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