立民の福山前幹事長が落選の危機?。。。厳しいと言われる京都選挙区で国民民主党は支援しないようです。。。


表舞台から去り一議員になった福山前幹事長は明らかにマスコミへの露出が減りました。CLP問題でも記者会見をして説明責任を果たしてもらいたいところですが、記者会見が行われる気配は一切ありません。

その福山前幹事長について、今夏の参議院議員通常選挙で大ピンチに陥るのではないかという報道がありました。

衆議院議員総選挙での惨敗から未だに支持率を見れば立ち直れていない立憲民主党なら、大物議員が今夏で議席を失うことは十分に考えられます。

福山前幹事長の影響力低下。。。

党の代表が代わったとは言え、立憲民主党を長年に渡って率いてきたのは枝野前代表と福山前幹事長です。この二人が執行部を去りましたが、有権者に与えたマイナスイメージは中々回復できるものではありません。

その福山前幹事長の影響力の低下と指摘されている出来事がありました。今夏の参議院議員通常選挙に立候補を予定していた候補者が立候補を取りやめたのです。

「前回19年の参院選比例区で立民は8人が当選しましたが、市井さんは9番目の次点でした。次の選挙では、当選数が前回を下回るのは必至。辻元清美氏が参院選へ鞍替え出馬すると報道されたのもショックだったでしょう。知名度のある辻元氏は票を取って上位に食い込むでしょうし、いくら頑張っても自分は当選する目がないと考えたのではないか」

市井氏の出馬辞退は、福山氏の凋落が少なからず影響しているはずだと関係者は続ける。

市井さんを引っ張ってきたのは福山さんです。後ろ盾がこんな体たらくではどうしようもない。前回の敗戦後、3年間、こつこつ政治活動をやってきたというのに報われませんでした
引用元 参院選「京都選挙区」 立民「福山前幹事長」が国民「前原代表代行」から”宣戦布告”され大ピンチ

福山前幹事長の凋落を如実に表す出来事と言えます。更に言えば従前姿勢を見ていれば、他人には対して厳しいにも関わらず、自身については甘いことがCPL問題でもますます明らかになりました。

記者会見で説明する責任が福山前幹事長にはあるはずです。それもしない姿勢を見れば、『福山離れ』が起きても不思議ではありません。

その福山前幹事長ですが、更に危機的な状況にあると伝えられていることがあります。

今夏の選挙、まさかのピンチ。。。

今夏の参議院議員通常選挙で福山前幹事長は改選を迎えます。選挙区で野党共闘ができれば安泰だったのでしょうが、事はそう簡単ではありませんでした。

同じく京都を地盤にする国民民主党の大物の前原誠司衆議院議員が次のように語っているのです。

さらにここにきて、京都の大物野党議員、かつて福山氏と同じ釜の飯を食った仲である国民民主党の前原誠司氏が、福山氏を支援せず、維新と連携していく可能性を地元紙で言及した。

前原氏の福山氏への宣戦布告とも取れるインタビューが載ったのは、1月22日の京都新聞。前原氏は「国民京都府連としては福山さんに一本化する義理や借りは全くない」と発言。維新については「政策的に最も近い政党だと思っている」と述べた。そして、「維新がまずは立てるのかどうか。立てるとしたらどういう候補者になるのか」を見極めたうえで動くと言及した。
引用元 参院選「京都選挙区」 立民「福山前幹事長」が国民「前原代表代行」から”宣戦布告”され大ピンチ

前原衆議院議員の発言をそのまま受け取れば、福山前幹事長と戦うことになります。元を辿れば両者とも旧民主党です。福山前幹事長は支援を期待していたと思いますが、前原衆議院議員は完全に拒否しています。

衆議院議員総選挙で没落した立憲民主党はこのまま消えていく運命にあるのでしょうか。今夏の選挙では福山前幹事長の当落が注目の1つであることは確かです。

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