ワクチン追加接種が遅いと批判するモーニングショー。。。
どんなことでも政府批判をして、視聴率を狙うモーニングショーは、政府の新型コロナ対策について、またしても批判を述べました。
11日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)では、感染が急拡大している新型コロナウイルスについて特集した。
この日の番組では、政府分科会の尾身茂会長が、(1)高齢者の3回目のワクチン接種を国の最優先事項として推進(2)経口の抗ウイルス薬の供給体制を速やかに整備(3)検査体制のさらなる強化、の3点を政府に要望したことを報道。
この件について、コメンテーターで出演の同局・玉川徹氏は「遅いですよね」とバッサリ。「この番組をずっと見ていらっしゃる方はもうご存じのとおり、(昨年)12月の早い段階からブースター接種をやらなければいけないってやってましたよね」と続けると、「それに関してモデルナに関しては2000万回以上分が国内在庫としてあるのが分かっていると。しかし、配るのは1月末とか2月に入ってからだと。なぜ、わざわざ待つのかという話を随分しましたね」と振り返った。
「それがやっとここに来て、尾身さんが追加接種を急ぎましょうと。遅いですよ。本当に遅いと思う。この番組、政府も随分、見ているみたいですから分かっていたと思いますけど、番組で言っていたのは。僕はすごく遅いなと思います」とした。
政府は新型コロナ感染対策について、体制が整うまで慎重な判断を整えています。
専門家でもない玉川氏は、何を根拠に遅いと判断しているのでしょうか。
新型コロナ感染拡大が懸念される中、無責任に批判を繰り出し、国民に不安ばかり煽るのは止めていただきたいです。