明らかになっていくオミクロン株の脅威に立ち向かう岸田首相の感染防止策
世界で新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン株について、ロンドンの研究チームが研究報告を発表しました。
世界中でデルタ株からオミクロン株への置き換わりが進んでいるが、インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームは、オミクロン株の感染者、約1万1000人と他の変異株の感染者約20万人を比較した結果、「オミクロン株の重症度がデルタ株より低いという証拠はない」と結論付けた。この研究報告は査読を経ていない。
また研究では、オミクロン株の再感染リスクはデルタ株の5倍以上と推定されている。
ジョンズ・ホプキンス大学のアメシュ・アダルジャ博士は、「パンデミックの最新章」は2分化するだろうと予測。ワクチン接種済みの人は軽症で済む一方、未接種の人は重症化する可能性が高くなるというものだ。
研究によってオミクロン株の重症度が少しづつ明らかになってきている中、日本でも感染防止対策が必要となります。
岸田首相の水際対策は判断が早く、厳しい隔離や入院処置はオミクロン株の感染拡大を遅らせた効果があると考えられます。
また経口治療薬の確保を進めることなど、岸田首相の感染防止策の行動力の高さに注目したいと思います。