石破茂氏、派閥存続を断念。。。グループ化へ
石破茂元幹事長が、石破派(水月会)の継続を断念し、議員グループとする方針を固めました。派閥の存続については石破氏に一任していたということです。
自民党の石破茂元幹事長は29日、自身が顧問を務める石破派(水月会、12人)について、派閥存続を断念し、他派閥と掛け持ち可能な議員グループとする方針を固めた。来月2日に開く同派の臨時総会で表明する。同派は平成27年9月に石破氏を首相にする目的で20人で結成したが、ここ1年で退会者らが相次いだのを受け、派閥存続や組織のあり方に関し、石破氏に対応を一任していた。
党内第6派閥の石破派がグループ化に移行した場合、派閥は7から6に減る。党内には同種のグループとして谷垣禎一元総裁が率いる谷垣グループ(有隣会)がある。
石破氏は、先の衆院選後の11月中旬以降、派閥存続の是非について所属議員に個別に意見を聞き、12月6日召集の臨時国会までに結論を出すとしていた。意見聴取の中で、複数の議員が派閥が存続する場合は退会する意向を伝えたのを踏まえ、グループ化を決断したとみられる。
https://www.sankei.com/article/20211129-TPWEAZHIYNODVGTMDV75XUEYXU/
派閥議員の退会、引退、落選で縮小の一途をたどっているのが石破派です。
最近露出も少なくなってきましたが、石破氏は派閥継続断念と共に、自民党総裁の夢も断念するのでしょうか。