臨時国会召集を要求する立民らに重要な指摘⇒短い会期の理由は衆議院議員総選挙をさせるため？結局、国民よりも政争なのでしょうか。。。

立憲民主党ら野党各党は、臨時国会を召集することを求めています。ですが、臨時国会が召集されても一体何を議論するのか明確に示していません。

臨時国会を召集しても、結局立憲民主党らが政府への批判を展開して政争に明け暮れるようであれば招集する意味があるのか大いに疑問です。

そして、立憲民主党の国会対策委員長を務める安住淳衆議院議員が、自民党の国会対策委員長を務める森山裕衆議院議員と会談しましたが、そこで驚き会期を提案しました。安住衆議院議員が提案した会期は、9月7日から16日までと極端に短いのです。

この短い会期に意味があるとは到底思えませんが、この会期について重要な指摘がありました。

指摘が正しいなら、結局のところ立憲民主党は人々の生活よりも政争を優先したと言えます。

臨時国会の召集を求め続ける立憲民主党

立憲民主党の党首・枝野代表は8月上旬に臨時国会を召集して、政府に対して説明責任を果たすように求めていました。そして下旬には安住衆議院議員が、臨時国会の召集を強く求めました。

　立憲民主党の安住淳国対委員長は２５日、新型コロナウイルス感染対策を協議するために野党が求めている臨時国会の早期召集に政府・与党が応じていないことについて、「この国民の窮状を見て、臨時国会をやらないというのは犯罪に近い。苦しむ国民は見捨てると宣言しているようなものだ」と厳しく批判した。国会内で記者団に述べた。
引用元　臨時国会やらねば「犯罪」　立民・安住氏

臨時国会をやらねば『犯罪』に近いと安住衆議院議員は主張していますが、この人が使う言葉は何故か『軽く』聞こえます。

更に、臨時国会を開かないことは『苦しむ国民を見捨てると宣言しているようなもの』とまで言っています。

ですが、臨時国会の召集を求めていながら、この発言をした翌日には驚きの会期を自民党の森山衆議院議員に安住衆議院議員は提案しています。

その会期はなんと土日を含んで10日間です。臨時国会を開けと主張していながら、この極端に短い会期は一体何を意味するのでしょうか。

立憲民主党の狙いは、結局は人々の生活を守ることではないのです。

短い会期の要求。その狙いはやはり政争？？

威勢の良いことを言っておきながら、まさかの極端に短い会期を要求した安住衆議院議員ですが、その狙いについて鋭い指摘がありました。

立憲民主党の安住淳国対委員長は26日、国会内で自民党の森山裕国対委員長と会談し、新型コロナウイルス対策として予備費を積み増す補正予算案を審議するため、9月7～16日の日程で臨時国会を開くよう要求した。森山氏は会談後、記者団に「政府にも要望を伝え、来週できるだけ早い時期に回答する」と応じた。

自民党は9月17日に菅義偉首相の党総裁任期満了に伴う総裁選の告示を予定している。一方、公職選挙法には、衆院議員の任期満了前53日以内に国会が開会中の場合は、閉会日から24日以後30日以内に衆院選を行うとの規定がある。仮に9月7～16日に臨時国会を開けばこの規定にあてはまり、9月28日公示・10月10日投開票の衆院選日程も成り立つ。
引用元　立憲民主党、9月上旬の臨時国会を要求　補正予算案審議求める

この指摘が正しいのであれば、言うまでもなく立憲民主党の狙いは衆議院議員総選挙を実施させるということになります。

口では『人々の生活』と言っておきながら、腹の内では政争を狙っているのです。ここまで人々を馬鹿にした政党を見たことがありません。

これほどまでの二面性を持つ政党を『信用しろ』という方に無理があります。そのことは立憲民主党の支持率に如実に表れています。

年内に必ず行われる衆議院議員総選挙は日本の行く末を左右する重要な選挙になります。あの民主党政権の時のように有権者は甘い言葉に騙されてはいけません。