タレントのほんこんさん チュートリアル・徳井義実の活動再開に「これは絶対、あかんって」

タレントのほんこん(56)が7日放送の読売テレビ「特盛!よしもと」(土曜前11・55)で、チュートリアル・徳井義実(44)の活動再開について、
「これは絶対、あかんって」と反対の意見を示した。

徳井の税金の滞納について、「こんなに何年間も何でやねんって。
アホで許されるもんとは、ちゃうで。督促状来ててんやろ」と指摘。

仕事を与える側に向けて「何でも、やさしいねん。
仕事あるから復帰する」と苦言を呈した。

東京国税局に申告漏れを指摘され、昨年10月から活動自粛していた徳井は先月25日に芸能活動を再開。
今夜放送のKBS京都のラジオ番組「キョートリアル!コンニチ的チュートリアル」(後10・00)に出演する。

02年からコンビでパーソナリティーを務めてきたレギュラー番組で、
自粛中は相方の福田充徳(44)が1人で出演していた。収録は6日、都内のスタジオで済ませたという。

徳井義実は、2019年10月23日、 東京国税局に3年分の法人所得の約1億1800万円が無申告であると指摘されていたことをFNNが独自ニュースとして報じた後、各媒体も続々と報じた。同日夜に謝罪会見を開き、2016〜18年に申告していなかったことは事実であると認めた。申告しなかった理由については、税理士から申告するよう連絡を受け、納税の作業をすると返事をしたが、ルーズな性格上、伸ばし伸ばしになって来年まとめて払おうという考えでここまできてしまったと経緯を説明した。修正申告分は18年12月に納税し終えていることも明かした。また24日には、FNNが続報として数年前にも国税局から2015年までの所得について無申告を指摘されていたと独自ニュースで報じた後、各媒体も続々と報じた。10月26日付での芸能活動自粛のきっかけとなった。

吉本興業の発表によると、以下の通り。2009年に法人を設立し、2018年まで一度も期限内に申告していなかった。

個人会社の株式会社チューリップの申告(法人税・消費税)
無申告
2010年3月期〜2012年3月期分 – 無申告が3年続き、3年分を併せて2012年6月25日に申告。
2013年3月期〜2015年3月期分 – 無申告が3年続き、3年分を併せて2015年7月23日に申告。申告後に納税をしなかったため、2016年5月頃に銀行預金を差押えられた。
2016年3月期〜2018年3月期分 – 無申告が3年続き、2018年9月頃に国税局の税務調査を受けた。3年分を併せて2018年12月に申告。申告漏れ金額は約1億1800万円で、無申告加算税は約510万円。
経費の否認
2012年3月期〜2015年3月期分 – 経費として計上していた旅費、衣服代等の一部が否認された。否認された経費は約2000万円で、重加算税が約180万円。
追徴課税は合計約3700万円(否認された経費、重加算税、無申告加算税などを含む)
個人の所得税申告
無申告
2012年〜2014年分 – 無申告が3年続き、3年分を併せて2015年7月23日に申告。
2015年〜2017年分 – 無申告が3年続き、3年分を併せて2018年11月頃に申告。
2009年の株式会社チューリップの設立時に社会保険の加入手続きをしていなかった。

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