中国・新疆ウイグルで不妊手術急増 5年間で約14倍に増加
中国新疆ウイグル自治区で、イスラム教徒少数民族ウイグル族への強制不妊が欧米を中心に指摘されている問題で、抑圧策が強化された2014年以降、不妊手術を受けた同自治区住民の人数が急増していることが中国政府の統計資料で分かった。
資料は、国家衛生健康委員会の「中国衛生健康統計年鑑」と国家統計局の「中国人口就業統計年鑑」の14~19年版。それによると、卵管結束と精管結束による不妊手術を受けた男女は、13年の4265人から18年の6万440人と5年間で約14倍に増えた。
また、子宮内避妊具(IUD)の装着手術は毎年20万~30万人に対して行われた。装着済み女性は17年時点で312万人で、妊娠可能年齢の既婚女性約520万人の6割に上る。
中絶手術は13年の約6万件から14年には約8万件に増加した後、18年まで8万~10万で推移した。14年からの5年間で計43万件に上った。
少子高齢化が進む中国では、1979年から続いた産児制限「一人っ子政策」が2015年で終了。中国全体では16年以降、不妊手術やIUD装着手術が大幅に減少した。だが、自治区では、不妊手術が17年に前年比で約3倍の約2万件、18年は16年比で約9倍の約6万件となり、大幅な増加をみせた。
ウイグル自治区での不妊処置をめぐっては、ドイツ人研究者アドリアン・ゼンツ氏が昨年夏、米研究所から報告書を出し、強制不妊の可能性を指摘し、「新疆での北京の政策はジェノサイド(民族大量虐殺)の基準の一つに合致する」と主張。ゼンツ氏は現在、中国の制裁対象となっている。
こうした指摘に対し、在日中国大使館の楊宇公使は29日付で報道各社の質問に書面で回答し、「中国の人口政策はウイグル族など少数民族を優遇してきた。避妊するかどうか、どのような方策で避妊するかは個人が自らの意思で決定することで、『強制不妊手術』などあり得ない」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/21bb52d528dadd6daa40ab829a9f985ffaba382f
ネットの意見
避妊の異常な増大という事実は、論理的に、その強制を疑わせる。
中共がそうでないと言うならば、この異常な増大が自主的であることを、中共側で証明しなけらばならない。それができない限り、国際的な「ジェノサイド」批判を免れることはできない。
なぜ大手マスコミ・野党は黙殺し報道しない権利を行使するのか。
黙殺するマスコミや野党もまた犯罪に荷担しているのと同じです。
中共がこれ以上こういった政策を続けるなら国際的に制裁を加えるべき。
でも日本はもとより国連もアメリカも弱腰となるとなかなか難しいのが正直なところ。
正義よりチカラの社会なのは今も昔も同じなんですよね。
このような中国を擁護するなど末代までの恥である。
日本は覚悟を決めて、欧米と共に中国のジェノサイドを止めさせなければならない。
習近平じゃなく他の人が中国トップにならないと今の状態が変わらないのでは?共産党ではなく習近平排除に舵きりした方が改善されそう。
最近ではチベット辺りがすごかったとも聞く。
大手新聞が取り扱うという事は、やっと公式に(大声で)議論出来るようになったという事かな?
国会でも議論し尽くして欲しいところだな。
また、政府にだけでなく、野党にもコメントをするように取材してもらいたい。
日本の野党がダメな原因の一つはマスコミが野党を過保護にしていることだと思う。
自分たちだけが優秀な民族だとでも思ってるのですか?自分たち以外は不要な人種だと考えてるのですか?
その考えでは世界のリーダーには絶対になれませんよ!今こそ考え方を改めて共産主義を辞めて民主化する時ではないでしょうか?
打倒中国共産主義!打倒習近平!
わかっててもあり得ないといわなければいけない立場なんでしょうね、家族から一族郎党まで人質だもんね。
「東京五輪の参加選手に中国製ワクチンの提供を申し出たように、ウイグルへの国際調査団を、中国製ワクチンの接種を条件に、無条件・即時に受け入れるべきだ。
武漢へのウイルス発生の調査団の受け入れに、一年かけた不誠実な対応はすべきではない。
中国政府には、一年後ではなく今、自身の無実を国際社会に証明する責務がある」