楽天 マー君に“メジャー復帰手形”1年限定復帰プラン 石井監督兼GMがラブコール
ヤンキースからフリーエージェント(FA)となり退団が濃厚な田中将大投手(32)に楽天への1年限定復帰プランが18日、浮上した。楽天の石井一久監督兼ゼネラルマネジャー(GM)が改めてラブコールを送り、22年シーズンに再びメジャーに戻ることも可能な1年契約も検討することを示唆。在籍7年間で99勝を挙げ、13年には球団初の日本一に導いた大エースの復帰に向け、受け入れ態勢を整える。
最大の敬意を払い、レジェンドを迎え入れる。楽天・石井監督兼GMは、田中の現状に配慮して慎重に言葉を選びつつ、はっきりと熱意を口にした。
「もし選択が日本ということになれば、帰ってきてほしいと言わない理由がない。ぜひとも仙台、東北でプレーしていただきたい」
米メディアはこの日、改めて田中のヤ軍残留が絶望的と報道。地元放送局「SNY」は田中が、年俸1500万~2000万ドル(約15億6000万~約20億8000万円)の単年契約を求めているとし「ヤンキースは田中を慰留できない」と報じた。実績ある右腕にはパドレスなどが興味を示しているものの、コロナ下でFA市場の動きは遅く、今季の開催もいまだ不透明な状況。また、米国は日本以上に感染拡大が深刻で、家族や生活面のリスクも大きい。
石井監督兼GMは「まずは米国の状況がどうなるのか分からない。そこは彼の気持ちを尊重して、リスペクトして、いろんなことを考えてあげないといけない」と、田中が今季は日本でプレーし、来季以降、再びメジャーを目指すことも想定。「そこら辺は柔軟に対応したい。楽天でそれだけの功績を残してキャリアを積み重ねてきた選手。まずはそこの部分(意思)を大事にしたい」と1年契約の可能性も示した。
古巣のアドバンテージは計り知れない。13年オフのメジャー移籍後も、楽天は田中に対し球団施設を自主トレ場所として提供。球団事務所を訪れるたびに球団職員と記念撮影が行われるなど、深い付き合いが続く。07年から7年間背負った背番号18も、準永久欠番として空いたままだ。
東日本大震災から10年の節目となる21年。「日本でプレーすることになるのであれば、うちが一番にコンタクトをとるべき球団。しっかりコンタクトをとらせてもらおうとは思っている」と石井監督兼GM。田中の決断を尊重し、エースの帰還に備える。
▽メジャー移籍後に直接、古巣復帰した主な日本人選手 近年では18年に巨人・上原がメジャー4球団を経て10年ぶりに復帰、ヤクルト・青木も7球団に所属した後、7年ぶりに復帰した。ソフトバンクでは17年に川崎が6年ぶり、16年に和田が5年ぶりの復帰。15年は広島・黒田が8年ぶりに復帰した。楽天では07年まで3年間所属し、守護神などをつとめた福盛が08年にレンジャーズに移籍した後、翌09年6月に復帰している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6cb86b2cfb5eb4877391e15ee8a3fc024764a01
ネットの意見
日本に戻ってきても、ボールとマウンドに苦労して調子を落としたら戻ることは厳しくなるだろう。
今じゃないと思います。
1年限定って、ボールの感覚やいろいろ違いは、あると思うので、どこかメジャーでまだ、プレーしてもらいたいです。
今はまだメジャーでやれる。
納得のいくまで海の向こうで投げ抜いて来てほしい。
契約内容妥協してでもメジャー残留で
引退する前提で最後は楽天でなら
良いですが
今後も現役するのでしたら
まだまだ戦えると思いますのでメジャーで頑張ってほしい
戻るなら、最後までのつもりで戻ってくると思う。
最後の数年を、というのならまだしも、今はまだ条件を下げて、それこそ単年契約でもメジャーに残れる道を模索した方がいいように思う。
その位ボールやマウンドに違いがある。
1度日本仕様にしたら、メジャーに戻った時に感覚を戻すのは容易ではない。
あと3年メジャーでやったら、最後は楽天に戻ってきてくれれば良い。
日本に戻ってこっちに慣れるのに少なからず時間がかかるだろうし、1年なんてあっという間。
マー君自身にとって良い時間の使い方とは思わないな。
メジャーでまだまだ活躍出来るだろうし、来て欲しい球団はあるだろうし。
ただ、もしコロナ禍で家庭のことも考えての帰国…とかならばやむを得ないのかなとも思う。