南鳥島周辺のレアメタル　政府、採掘の商業化を進める方針を固める

　政府は日本最東端の南鳥島（東京都小笠原村）周辺の海底に埋蔵されるコバルトなどのレアメタル（希少金属）について、採掘の商業化を進める方針を固めた。２０２８年末までに採掘技術を確立させ、排他的経済水域（ＥＥＺ）内での採掘場所も決める予定だ。中国も同島周辺の豊富な海底資源に関心を強めており、資源確保に向けて対抗する狙いがある。

石油天然ガス・金属鉱物資源機構（ＪＯＧＭＥＣ）によると、南鳥島周辺にはコバルトリッチクラストと呼ばれる鉱物塊が広く分布している。レアメタルのうち、国内消費量で約８８年分のコバルトや約１２年分のニッケルが存在すると推定されている。２０年７月には、島南方の水深約９００メートルで世界初の試験採掘に成功した。

コバルトは電気自動車（ＥＶ）のリチウムイオン電池などの原料となり、脱炭素社会に向けて需要増が見込まれる。しかし、コバルトはほぼ全量を輸入に頼っており、武装勢力の対立が続くコンゴ民主共和国が世界の生産量（年間約１２万トン）の半分を占めるなど、安定的な確保が課題となっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a11f6119151f069d0e1f60c56b4ec880a81fd9e6

【独自】南鳥島ＥＥＺでのレアメタル採掘、商業化へ…２８年末までに技術確立(読売新聞オンライン)対中国、きちんと目処を設定し早く確立を！以前から自民党資源確保戦略議連で、提言し骨太方針に盛り込んできたもの。#Yahooニュースhttps://t.co/niBS4xJ1Gd ＃、n

— 片山さつき (@katayama_s) January 17, 2021

Twitterの意見

商業化へ本格的に乗り出すと言うことで、これは大賛成
技術開発にお金も人員も必要だけど、黒字化させることができれば採掘範囲は広大だ

いよいよ掘りますか

資源が乏しい日本としては是非とも成功させてもらいたい事業ですよね。

なかなか興味深いですね。
コバルトはEV(電気自動車)のリチウム電池に使われているとのことなのでこれからの需要が高まります。

これで、他国依存が減るといいのですが。

これは凄く良い情報。メタンハイドレートよりも採算が取れますから。資源を生かす外交を政府にお願いします。戦略に使っても良いと思います。

不審船の出現、及び中国の船が挑発してくるかもしれません。採掘活動保護のために「安全の確保」を。

日本にもコバルトがあるんだ！
これはスゴい。

これまた支那が船を連ねて盗みに来そうだな。漁業と違って韓国・台湾は心配しなくてもよい？

資源の少ない日本にとって、レアメタルはある意味希望の分野かもしれませんね

当面は採算度外視なんだろうけど、こういう技術を持つことや戦略的としては必要なことだと思う。

おお！と思いましたが先は長いのね。
2028年かー

早くやらなきゃ。
これも人材不足かな。