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アメリカでインフルエンザが大流行かと思いきや、その中に多くの新型ウイルス感染者が? 事実ならば世界経済に大打撃の可能性も

CNNで今シーズンのアメリカのインフルエンザの猛威が凄まじいものだと報道がありました。(CNN

CNNによると、「 米疾病対策センター(CDC)は、今シーズンの感染者は全米で少なくとも2600万人、死者は少なくとも1万4000人に増えた」と発表。

米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)によると、昨年9月29日から始まった2019~20年のインフルエンザシーズンは、過去10年で最悪級の状況が予想される。これまでに少なくとも25万人が、インフルエンザによる合併症のために入院した。猛威が続く中、この数はさらに増える見通しだそうです。

日本も新型コロナウイルスの脅威にさらされているが、アメリカも大変だと思っていた矢先に、衝撃のニュースが。

インフルと思いきや新型コロナ?

「アメリカではインフルエンザが猛威を振るい、すでに1万4000人以上の死者が出ています。しかし、そのなかの多くが新型コロナウイルスの感染者だった可能性が出てきました。」というニュースが飛び込んできました。

CDC(疾病管理センター)の発表によると、「インフルエンザの疑いのある患者から集めた検体を調べたところ、実際にはインフルエンザではなかったというものも多く紛れていた」そうです。すでにニューヨークやロサンゼルスなどの大都市で大幅な検査体制の見直しが始まったようですが、このように実態が不明な理由にはアメリカの医療事情が関係あるそうで、アメリカでは健康保険に未加入な人も多く、加入しても医療費は高額なため、よほどのことがないと病院に行かないことが多いそうです。

熱っぽいとか、だるい程度では、会社に行くか家で休むかは自己診断で済ますのが普通だそうです。(日本のサラリーマンもそういう人が多いですが…)

アメリカは中国並のウイルスの温床になる可能性も、世界経済に大打撃も

まだはっきりと公表されてはいませんが、これが事実なら、アメリカは「日本への渡航レベルを1段階引き上げ」としています。しかし、それどころじゃなく、アメリカ自体が相当深刻な状態になり、中国レベルの危機状態になる可能性もあります。

なぜアメリカが?中国人が日本ほどアメリカに行かないでしょ?と思う人も多いと思いますが、アメリカにはチャイナタウンという、世界有数の中国人街がありますし、世界有数のリゾート地のハワイがあります。

ここに、武漢の人が訪れる可能性だって十分考えられます。

感染者がどれだけいるのか?濃厚接触があったのか?発症者はどこにいたのか?これらが不明な分、米政府も対応が厳しいと思われます。

もしかしたら、アメリカ自体が国を封鎖することになり、アメリカとの行き来が制限される可能性もあります。そうなれば、世界の経済に混乱を招き、違う意味でパンデミックが訪れるかもしれません。

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