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内戦!立憲民主党の泉健太政調会長が「配慮もなく土足で申し入れや対外発表をする日本共産党京都府委員会は全く信用できない」と友党である日本共産党を暴言で攻撃中。恩知らずではないですか?

立憲民主党の衆院選に向けた候補者調整は上手くいっていないのが実情です。他党との連携も上手くいっていません。内部ですら、候補者調整が出来ないのですから当然です。

候補者調整が上手くいかないことに業を煮やしたのが、立憲民主党の政調会長を務める泉健太衆議院議員です。泉氏はこともあろうに、恩義のある日本共産党の京都府委員会について、批判を通り越して、暴言と取れる言葉を発していました。

暴言を吐かれた日本共産党も、そこまで言われてもなお、立憲民主党の「友党」としてありたいのでしょうか。

立憲民主党と日本共産党との鍔迫り合いは、国会で不要の存在となっている両党の『終わりの始まり』であること願わずにはいられません。

当初から難航していた京都での左派連携

京都を舞台に行われている立憲民主党と日本共産党との鍔迫り合いですが、当初から「友党」であるにも関わらず、候補者調整は難航していました。

立憲民主党京都府連は8日、京都市内で常任幹事会を開き、共産党府委員会から申し入れがあった、次期衆院選での候補者調整を念頭に置いた「共闘」協議に応じない方針を決めた。党政調会長でもある泉健太府連会長は会合後、記者団に「突然(の申し入れ)で、双方の合意や話し合いをなしに(共産が)発表したのは大変遺憾だ」と不快感を示した。

 共産は次期衆院選について、衆院京都1区に擁立を予定している穀田恵二国対委員長を「野党統一候補」とするよう主張。一方、泉氏の衆院京都3区などには候補を擁立しないことを示唆している。

引用元 立憲民主京都府連、共産と「共闘」協議応じず 衆院選候補者調整の申し入れで

立憲民主党は枝野代表が、日本共産党と「相当な共通点」があると述べるなど、両党の接近を匂わせていました。

昨年行われた参議院議員通常選挙の候補者擁立を見れば、両党が候補者調整するのは自然の流れと言えます。

泉氏は京都府の候補者調整について不快感を示しましたが、泉氏の態度を見ていると「立憲民主党が弱いところは協力、強いところは非協力」というように、ご都合主義的な考え方が見え隠れます。

泉氏は不快感どころか、「友党」にまさかの暴言!

京都府内での候補者調整に不快感を示した泉氏ですが、不快感どこではない暴言を吐いていました。日本共産党側の立場から見れば、あまりにも非礼極まる発言でした。

その発言とは、11月26日の泉氏自身のTwitterです。

泉氏はこともあろうに、「日本共産党京都府委員会」を名指しした上で、「全く信用できない」と暴言を吐いたのです。

国会で、唯一の「友党」であり、さんざんお世話になったはずの日本共産党の地方組織に、立憲民主党の役員である泉氏が暴言。事態は深刻と言わざるを得ません。

泉氏の暴言とともに掲載されているのは、日本共産党で9回もの当選を数え、衆議院国会対策委員長を務める穀田恵二氏です。穀田氏の選挙区は京都1区。日本共産党京都府委員会への暴言は、穀田氏に対してのものと同視できると言っても過言ではありません。

頼る時だけ頼り、不必要と判断すれば、暴言を吐く。それが立憲民主党の本質なのかもしれません。

立憲民主党泉政調会長と日本共産党穀田国会対策委員長との火花は、一介の議員同士の争いではありません。党を背負っている役員同士の争いなのです。

立憲民主党と日本共産党といった左派政党は、国会で無用なことに時間を費やしていることが散見されます。この両者の争いが、両党衰退への始まりとなるはずです。

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