ゴーン被告支援の2容疑者、米が日本引き渡し承認 移送は延期
[ボストン 29日 ロイター] – 米国務省は、日産自動車<7201.T>前会長カルロス・ゴーン被告の逃亡を手助けし、米国で拘束された容疑者2人について、日本への引き渡しを承認した。
日本政府は、マサチューセッツ州で5月に逮捕された米陸軍特殊部隊グリーンベレー元隊員マイケル・テイラー容疑者と息子のピーター・テイラー容疑者の身柄引き渡しを要請。同州の連邦裁判所は9月、日本への送還が可能という判断を下した。
国務省は28日に弁護士に決定を通知し、容疑者らはこの日午後1時にボストンから成田に向かう便で移送される予定だったが、容疑者らの弁護士はボストンの裁判所に移送を遅らせるよう申し立てた。その後、裁判所は弁護士の申し立てを認め、移送は延期となった。
2人の弁護士は、国務省とホワイトハウスに対し、決定の見直しを求めていくとした上で「日本への引き渡しは甚だしく不公平だ」と述べた。
国務省とホワイトハウスからコメントは得られていない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/34b1cbf3724615899e3705c15ba5f51182d3a6b2
ネットの意見
日本の国家主権がないがしろにされたということで、単なる経済事件ではなく外事・公安事件の様相を呈しており、共同で捜査や外交交渉を進めてきた検察と警察の本気度が感じられます。
もし引き渡されれば、日本国内の協力者の有無や関与状況、逃亡計画の立案や実施状況などについて解明が行われ、国内の関係者の逮捕を含め、捜査の進展が期待されます。
特別背任罪の被告人に関する犯人隠避罪は司法取引が可能なので、検察がこの制度を使い、2人にアメを与えて真相を語らせることもできるわけです。ただ、主役のゴーン氏が不在であることは変わらず、虚しさは残ります。
とは言っても、中々その当たり前が実現しないのが常なのに、引き渡しが承認されるのは画期的なことでは?
ゴーンに加担して、容疑者親子は今頃死ぬほど後悔しているだろうが、仕方がない。
これこそ自業自得。
日本の法制度を無視、蹂躙した罪は重いということを骨の髄まで思い知らせねばならない。
ここで、実刑に処しておかなければゆくゆく、ゴーンが逮捕、日本に送還されたとき処分が甘くなる。
徹底して、厳罰に処してほしい。
それと、この容疑者親子はどのような罰則があるのだろう。
巨額の報酬を得ているので、この親子も痛くも痒くもないと思ってるかもしれないな。
死刑にはならないだろうから。。。
このアメリカ人親子のせいで、1度は捕まえた容疑者をもう1度最初から探さなければいけなくなったのだから。
日本が費やす金と時間と労働力、逃亡先の国との交渉、それらすべての費用をテイラー親子に請求するべきです。
容疑者親子は引き渡されるとは思っていなかったと思う。
日本の司法は人権無視だから引き渡すなとか言って策謀していると思う。
何で捕まらないのかな、法律の抜け穴? 司法の壁?
どちらにせよ、悪党がシャバで、守られてのうのうと暮らしているのは許せない。
日本の法律で厳罰に処すべきだ。
しかし、主犯のゴーン容疑者はまだまだレバノン政府の庇護でのうのうと暮らしている。こちらは全く進展しない。逃げ切る可能性が大きいのではないかと思います。
引き渡しは難民法違反ということです。
実刑になるような罪ではないようです。
米国陸軍からアフガニスタン兵の訓練を請け負うなど
今でも軍の庇護がある人物です。
引き渡しの延期を求めて認められるぐらいだから、なんだかんだで結局引き渡されない可能性大なんだけど。
日本側もアメリカ政府は応じてくれたって形にはなるから、それでお終いだよ。
ゴーン自体はレバノンにいるのがわかってんだから、そっちをなんとかしたほうが早い。