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石破茂氏、米大統領候補両名に「両陣営とも相手候補に対する敬意が欠片も感じられない」と仰天発言。本当に総理になろうとしていますか?自分の事や日本の選挙戦はわかっていますか?

石破茂氏といえば、ネット上でも「後ろから銃を撃つ」とささやかれ、もはや代名詞といってもいいでしょう。事あるごとに、安倍政権を非難し、内閣支持率低下に尽力してきました。

政権批判する石破氏には、安倍総理や政府に対して、敬意を示す態度は微塵も感じられませんでした。

そんな石破氏が、大統領選真っただ中のトランプ大統領とバイデン氏を誹謗する投稿を自らのブログで配信しました。

石破氏「米大統領選の両候補は相手に対して敬意がない」では、石破氏はどうだったか?

石破氏の8月21日のブログから抜粋します。

アメリカ大統領選挙の民主党候補にバイデン前副大統領が指名されました。11月3日の大統領選挙の結果を今から予断をもって語ることは出来ませんが、どちらが当選するにせよ、合衆国内の「対立と分断」の構図が少しでも解消に向かうことを願わずにはいられません。今のところ、両陣営とも相手候補に対する敬意が欠片も感じられないことに違和感を覚えるのは私だけではないように思います。

引用元 石破茂オフィシャルブログ2020年8月21日 (金) 夏休みなど

石破氏によると、選挙戦で相手候補を批判することに、違和感を感じているようです。

冒頭でも石破氏の政権攻撃は述べましたが、選挙について石破氏はどうだったか見てみましょう。

2018年8月30日のNHKの記事では、竹下派の吉田参議院幹事長(当時)が、石破氏に安倍総理に個人攻撃をすることはやめようと、くぎを刺したと報じています。

自民党総裁選挙への立候補を表明している石破元幹事長と、竹下派の吉田参議院幹事長が会談し、吉田氏は、竹下派の参議院側は全面的に支援する考えを伝える一方、安倍総理大臣への個人攻撃のようなことはやめるよう、くぎを刺しました。

この中で、吉田参議院幹事長は、石破元幹事長に対し、「一致結束して全力で応援する」と述べ、竹下派の参議院側は、全面的に支援する考えを伝えました。

一方で、吉田氏は、石破氏が、森友学園や加計学園をめぐる問題などを念頭に、「正直、公正」を掲げ、政治と行政の信頼回復を目指すと訴えていることについて、「安倍総理大臣への個人攻撃のように見え、嫌悪感を感じる。政策を訴えてほしい」とくぎを刺しました。

これに対し、石破氏は、「政治信条として言ってきたことで、個人攻撃ではない。これから先は、政策論争をする」と述べ、理解を求めました。

このあと、石破氏は、記者団に対し、「支援を決めてもらい、本当にありがたい。さわやかに明るく国民の前で骨太の政策論争をしていく」と述べました。

また、吉田氏は、「あくまでも骨太で、政策本位の、国民にわかりやすく、さわやかな議論となるよう取り組んでいきたい」と述べました。

引用元 「首相への個人攻撃に見え嫌悪感」吉田参議院幹事長

森友・加計問題を念頭に「正直、公正」を掲げ、安倍内閣が不誠実と思わせるような印象操作を行う石破氏に、とても相手に敬意を持っているとは思えません。

同じ自民党なのに、自民党政権のイメージを下げてでも自分が当選したいという、自分本位の考えに寒気すら感じました。

石破氏は、このスローガンは「政治信条として言ってきたことで、個人攻撃ではない」と言いつつも、この後封印しました。

立候補表明時に掲げたキャッチフレーズ「正直、公正」を今後使わない考えを示した。「安倍晋三首相への個人攻撃」との反発が党内に根強いことから、支持拡大のため封印したとみられる。

引用元 石破氏、キャッチフレーズ「正直、公正」を封印へ

石破氏は「正直、公正」を政治信条と言っていましたが、党内の批判を受け、これでは、党内の支持が得られないと、人気を優先して政治信条を封印したということです。

言い換えれば、政治信条を捨てて、人気取りに走ったということです。相手に対し、敬意がないどころか、自分に対しても不誠実ですよね。

しかも、問題はそれだけではありません。

とんでもない外交音痴。自分の行いや日本の選挙戦はどうなんでしょうか?

米大統領は長期にわたり、熾烈を極めます。そのなかで、ネガティブキャンペーンを行うのは常套手段です。実際に過去の大統領選でも行われてきました。

では、日本はどうでしょうか?

日本でも行われています。メディアを巻き込み、当たり前のように行われています。

石破氏は、そういった日本の選挙戦に言及せずに、アメリカの大統領候補が両名とも品性がないと言っているのです。

どちらかが大統領になるのです。万が一、石破氏が総理大臣になったときのことを、考えているのでしょうか?どの面下げて日米首脳会談を行う気ですか?

ましてや、自分の所業や、日本の選挙戦を棚に上げて、よくぞ大統領選を非難したと思います。

こういったことも石破氏に人気がない原因なのでしょう。

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