
総裁選出馬の高市氏が「わたしたちの美しい国土を、外国製の太陽光パネルで埋め尽くすことには猛反対でございます」と力説です
自民党総裁選の立候補を正式表明した高市早苗前経済安全保障担当相がエネルギー政策について次のように語りました。
主要政策の中でエネルギーについては「資源安全保障の強化」を提言した。次世代核融合炉など新技術開発の支援を明言した。
「化石燃料を頼って国富を流出させたり、資源国に頭を下げる外交を終わらせたい。何としても日本のエネルギー自給率を引き上げていきたい」と考えを明かした。さらに「これ以上、わたしたちの美しい国土を、外国製の太陽光パネルで埋め尽くすことには猛反対でございます」と力説。「まもなく耐用年数を迎える初期型太陽光パネルの安全な廃棄、それも大きな課題です」と問題点を指摘した。
まったくその通りです。これまでも何度も指摘させていただきましたが、環境に優しいと言いながらの環境破壊は矛盾でしかありません。
それに、頭を下げる相手が資源国からパネル生産国の中国に替わるだけです。廃棄問題もありますし、これ以上メガソーラーを広げるのは反対です。
総裁選の最大のライバルとなる小泉農水相は再エネ推進派ですが、釧路市のメガソーラー建設に対するバッシングを考慮して、おそらく今回の総裁選では封印するでしょう。
