
国民民主50億円、比例配分か 立憲と残留組、多数派工作激化
立憲民主党との合流をめぐり、分党する国民民主党が保有する約50億円の政治資金の行方が焦点となっている。
立憲との合流組は、62人の党所属議員が玉木雄一郎代表を含む残留組と分かれた際の人数に応じて比例配分されるとみる。立憲は収入の多くを政党交付金と借入金に依存しており、残留組との多数派工作が激しさを増しそうだ。
玉木氏は12日のBSフジ番組で党の資金について「確か50億円くらいだ」と明らかにした。合流組の国民幹部は18日、「所属議員数に応じた配分になるだろう」との見方を示した。
分党の場合、政党交付金を含む残存資金の扱いは双方の話し合いで決定できる。みんなの党や維新の党が解党後に国庫へ返納した例はあるが、玉木氏は番組で「新しい党をつくるために資金も必要だ」と否定した。
国民は旧民主、旧民進から組織と共に資金を引き継いだ。2018年の政治資金収支報告書では108億円の繰越金を計上。玉木氏によると、19年の統一地方選、参院選に投入し目減りしたという。資金の分け方については明言していない。
一方、17年に結党した立憲は資金確保に苦慮してきた。19年決算では収入88億円のうち、政党交付金が36億円、借入金が25億円を占める。20年予算でも10億円の借入金を計上。衆院議員の任期満了まで1年余りとなる中、国民民主の資金は魅力的に映る。
立憲の枝野幸男代表は多数派形成の動きを強めている。14日に国民の支持団体で、合流に慎重意見が残る6産別労組の幹部と意見交換。国民の合流組からは、残留組が少数にとどまるとして分配に否定的な声も出ている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd740f2b0886782cbb00309b48ad3399e01d31c2
ネットの意見

分配について玉木代表は「希望の党方式」と述べました。これから推察すると、民主・民進党から連なる残留組が政治資金を保有し、合流賛成派には「ある程度の財産分与」する予定だったと思われます。これでは残留組の取り分が多数になってしまいます。
しかしそれでは合流の目的は果たせない。なぜ政治資金が必要かというと、近くに行われると言われる衆議院選挙のためです。国民民主党の持つ政治資金の多数の原資は政党交付金なので、借金返済には使えない。しかし借金が多ければ選挙で借金ができません。
つまりは次期衆議院選で資金を潤沢に使うためにも、国民民主党の持つ政治資金がほしい。そのためには「まるどり」が必要になるわけです。要するに「大きなかたまりを作る」というのは、自分たちの選挙の都合です。「国民のため」という視点はありません。

既存政党Aを解散して、新たに政党B、政党Cを立ち上げることを「分割による解散」と呼びます。この場合、分割に伴い解散する政党Aに対する未交付金は、分割により設立される政党B、Cに交付されます。
一方、既存政党Aから一部の所属国会議員が脱退して新たに政党を設立するいわゆる分派は、上記の分割による解散にはあたりません。

私利私欲の為に使うなら、国庫に返納してください。
もっと有意義な使い方があるはずです。


その意識はありますかね?
その意識がおありならば、
是非とも国庫に戻すべきだと思います。
かつてみんなの党はそうなさったはずですし
確か玉木氏もとある番組で
そうする考えはなくはないような感じでしたが
新しいスタートを切るのですから
いっそのことそうなさったらいかがですかね?
もはや多数派工作というより金の算段としか思えませんし
与党に心機一転脅かそうとする野党のすることではありません。


そもそも辛口コメンテーターのみなさんなぜ野党のこのような行為に批判的な意見がでないの?

玉木さんがかわいそうです。
こんな醜い合流劇を見せられたら、次回の選挙では国民の厳しい審判を下さざるを得ませんね。
立憲民主党は国民の血税を食い物にする政党です!

収入88億円のうち、政党交付金が36億円、
借入金が25億円を占める
党の運営がこんな状態なのに、与党に
なろうとしてるところがすごい(皮肉)
経済感覚おかしすぎ。埋蔵金あるとか
消費税上げないとか言いつつ、戦後最高額の
赤字国債を出した党の後継なんだな、と
思った。
結局文句言いつつも政治資金規正法や
公選法を改正しようとしない野党もタチが悪い。
議員立法しろよ…
比例当選して離党した野党議員も本来なら
辞任するのが筋では。
身内に甘い、と言われるのも否定できないな…



①国民の解党 ②立憲と合流新党を結成
を「執行部提案」とすることが決定されたとのこと。
国民衆参62名のうち、今のところ玉木氏への同調を表明した議員は一桁にとどまっているので、増えてもせいぜい十数名「提案は間違いなく了承される」予定だと。
「解党が決定されれば分党は成立しない」ということらしく
玉木代表、何やら追い詰められてしまったようで。