コメ不足、大阪の子育て支援にも打撃




産経新聞の記事によると、 全国的なコメ不足が大阪府の子供支援事業などに影響している。府は子育て家庭にコメ購入用の電子クーポンを配布しているが、店頭の欠品で利用できない状況が続き、コメの現物支給も品切れが続出。食料品の支援団体では、依頼が増える一方で断らざるを得ないケースも出ている。
と書かれています。

吉村洋文知事は政府備蓄米の市場放出を緊急要望したが判断は見送られ、「なぜ倉庫に眠らせるのか」と疑問を呈しています。

府は物価高騰を受けた子育て支援策として、6月から府内の18歳以下の子供らを対象に、食料品や取り扱い店舗で5千円相当のコメを購入できる電子クーポンを配布しました。現物支給のコメは5品目を用意したが、7月ごろから品切れが相次いでいるとのことです。専用サイトでは8月28日現在、国産コシヒカリ10キロのみ申請を受け付けるが、家庭への配送は遅れているといいます。
台風や地震などの災害の影響も重なり、買い占めが深刻化していることも要因のひとつ。新米の季節もはじまるため早急に不足の復旧ができればと思います。




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