イラン改革派大統領が知日派アラグチ氏を外相に指名




産経新聞の記事によると、イランの改革派ペゼシュキアン大統領は11日、閣僚名簿を国会に提出した。外相に知日派の元駐日大使アラグチ氏を指名した。国営メディアが報じた。国会の信任手続きを経て、新内閣は8月中に発足する見通し。
と書かれています。

融和外交を掲げるペゼシュキアン氏は、欧米との核協議で交渉団を率いた経験があるアラグチ氏を起用することで、行き詰まっているイラン核合意再建交渉の立て直しを図る狙いがあります。
アラグチ氏は最高指導者ハメネイ師の信頼も得ているとされています。

アラグチ氏は2008~11年に駐日大使を務めました。
「新久地」という当て字を印刷した名刺を持つほどの親日家でもあります。
日本政界とパイプを築いており、伝統的友好国である日本とのさらなる関係強化に期待が向けられています。




関連記事一覧