完全キャッシュレスバス、11月に実証運行
産経新聞の記事によると、国土交通省は28日、現金では運賃を支払えない路線バス「完全キャッシュレスバス」の実証運行を11月ごろに始めると発表した。現金しか使えない利用者に配慮する必要があり、各地での本格導入に向け、課題や効果を把握する狙い。参加事業者を公募し、8月ごろまでに10路線程度を選定する。と書かれています。
実験では、利用客へ十分な周知ができたかどうかや、想定外のトラブルの有無を確認する。通常のバスに比べ、乗客数や売り上げが変化するかどうかなども調べ、来春に結果をまとめるとのことです。
対象となる約10路線は、移行しても混乱が少ないとみられる路線を中心に、特色が異なるように選びます。
「学生、企業関係者など利用者が限定的」「外国人や観光客が多い」「すでにキャッシュレス決済の比率が高い」などを想定しているとしています。
大変素晴らしいですが、やはりキャッシュレス決済方法を持っていない方が乗ってくることがおおいに想定できますので、わかりやすくする必要があります。