経営者のＡＩクローンが事業承継へ
産経新聞の記事によると、堺市の建設会社、進和建設工業は生成人工知能（ＡＩ）を使ったデジタルクローンで日本初の事業承継に挑むと発表した。今月２１日、現社長が退いて会長に就任し、副社長が新社長に昇格するが、あわせて現社長のデータを学習させたＡＩクローンを試験導入する。と書かれています。
顔や声、方言まで社長そっくりのクローンで、すでに開発を進めており、今は一問一答に応じられるレベルとのこと。
令和８年３月をめどに、事業計画立案などもこなせるまでに〝成長〟させる。後継者難や人手不足が深刻化している建設業界において、課題の打開策となるか注目されています。
クローンはＡＩベンチャーのオルツ（東京都港区）が開発しました。
同社は１２年までに国内の労働人口５千万人分をＡＩクローンで補う目標も掲げています。
今年４月から、マンションの設計・施工などを手がける進和建設工業の西田芳明社長（７２）の著書やブログ、講演録などを取り込みクローンに学習させてきました。
この機能は・・・相当尊敬を集める社長であれば社員の利用もあるでしょうが、並の企業では難しい気がします。
